KDDI、foursquareと提携、スマートフォンにアプリのショートカットを用意

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2011/02/09 19:01

 KDDIは、2月9日、米foursquare Labsと、位置情報を利用したソーシャルサービスの拡大を目指し、日本での「foursquare」のサービス普及促進、運用サポートなどについて協力すると発表した。

 まず、2月10日に発売するauのAndroidスマートフォン「REGZA Phone IS04」と、今春発売予定のAndroidスマートフォン「IS05」の2機種に、「foursquare」のアプリケーションのショートカットを搭載する。

2月10日発売のスマートフォン「REGZA Phone IS04」に「foursquare」アプリのショートカットが搭載される

 「foursquare」は、ロケーションベースの新しいコミュニケーションサービス。GPS機能で取得した位置情報に基づき、今、自分がいるスポットや店舗でチェックインを行ってポイントを貯めたり、あらかじめ承認した友人が最近どこでチェックインしたかを確認したりできる。

「foursquare」のトップページ

 行動を起こすたびに「Badge」と呼ばれるアイテムがもらえるほか、特定の場所に他のユーザーより多く行ってポイントを稼ぐと、「Mayor」と呼ばれるその場所の長になれるなど、ゲーム性も高い。また、チェックインした場所でコメントやサービスの評価などを書き残せる「Tips」機能を搭載しており、他のユーザーが投稿したコメントや評価も確認できる。

 KDDIはスマートフォンの魅力を高めるため、アプリケーションの充実に取り組んでおり、2010年11月には、位置情報を利用する位置ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」を運営するコロプラと業務提携している。