ヤマハは、音響データ通信技術「インフォサウンド」の信号を地上デジタルテレビ放送用の電波で送信し、スマートフォンのアプリで受信する実証実験を実施した。中国放送とアスコンの協力で実現したもので、インフォサウンド信号をテレビ放送電波に乗せた実験としては、全国初の試み。

「インフォサウンド」の展開イメージ

 実験は12月20日に実施。インフォサウンド信号「音響ID」を含む映像コンテンツを、広島県内に向けて一斉に放送電波で流し、中国放送の局内とアスコンのオフィス内にある地上デジタル放送対応テレビ/レコーダーで受信した。

 テレビが再生する音声からスマートフォンのアプリ「インフォサウンドブラウザ」で音響IDを受信し、ID経由で指定するウェブサイトのページをスマートフォンの画面で表示することに成功した。

 テレビ放送による「インフォサウンド」の利用を検証したことで、将来、例えば、料理番組やテレビショッピング番組などやCMと携帯電話が連携するサービスを展開することが可能となる。