オンラインストレージ「SugarSync」、日本語版サービス正式スタート

サービス

2010/12/02 17:36

 ソフトバンクグループのBBソフトサービス(BBSS)と、パーソナルクラウドデータバックアップ・同期サービス「SugarSync(シュガーシンク)」を提供する米SugarSyncは、「SugarSync」の日本での正式サービスを12月14日から開始する。

「SugarSync」日本語サイトのトップページ

 「SugarSync」は、パソコン、iPad、スマートフォンなど、さまざまな端末で利用できるマルチプラットフォームのオンラインストレージサービス。ウェブ経由のほか、Windows/Mac用クライアントソフト、iPhoneやAndroid端末用モバイルアプリから、データの共有、バックアップ、同期などができる。

 「SugarSync」日本語版では、日本円による課金と有料プラン利用者向けの電話サポートサービスを開始。また、有料プランのユーザーは、申し込み当月が無料となる。

 容量5GBまでは無料。1か月単位または年間契約で、30GB/60GB/100GB/250GB/500GBまでの有料プランを用意する。価格は、30GBが月額525円、年額5250円、60GBが月額1050円、年額1万500円、500GBが月額4200円、年額4万2000円など。 


 12月14日から2011年3月31日18時までに有料プランを申し込んだ人を対象に、月額有料プランの場合は申し込み翌月から12か月間、年額有料プランの場合は初年度利用料金からそれぞれ20%割り引くキャンペーンを実施する。

 BBSSと米SugarSyncは、9月9日に包括的業務提携契約を締結し、日本語サイトの開設、会員向けメールによる製品サポートなどの一部のサービスを開始した。BBSSは、日本国内で「SugarSync」のマーケティングを担当するほか、日本のユーザーの窓口としてユーザーの声を集め、米SugarSyncとの連携の下、サービスやソフトの機能の改善、利便性の向上を図っていく。