ドコモ、裸眼で3D&タッチパネルの「LYNX 3D」など、スマートフォン4機種

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2010/11/08 19:42

 NTTドコモは、11月8日、2010年冬/2011年春モデルとして、裸眼で3D映像が視聴できるタッチパネル搭載「LYNX 3D SH-03」など、スマートフォン4機種を発表した。

LYNX 3D SH-03

 シャープ製の「LYNX 3D SH-03」は、タッチパネル式の3.8型液晶を搭載。専用メガネをかけなくても、動画やゲームなどの3Dコンテンツを裸眼で楽しめる。2Dと3Dはワンタッチで表示を切り替え可能。おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信など、通常の携帯電話が備える機能を搭載している。

 ハイビジョン画質の動画が撮影できる有効約960万画素のカメラを装備する。OSはAndroid 2.1だが、2011年春には2.2にバージョンアップする予定だ。外部メモリは、microSD/SDHCカードに対応。サイズは高さ123×幅62×厚さ13.4mm、重さは約140g。カラーはFairy Blue、Pure White、Ink Black。発売は12月の予定。

BlackBerry Curve 9300

 Research In Motion製の「BlackBerry Curve 9300」は、QWERTYキーを搭載。サイズが高さ109×幅60×厚さ13.9mmで、重さ104gとコンパクトに仕上げた。通常使っている会社などのメールをプッシュ方式で受信でき、外出先でもPCメールをチェックすることができる。本体上部に、再生・停止・早送り/早戻しなどができる音楽専用のキーを配置。手軽に音楽が楽しめる。

 約200万画素のカメラのほか、microSD/SDHCカードスロットを備える。カラーはGraphite Gray。発売は12月の予定。

REGZA Phone T-01C(右上がクレードル式充電台)

 東芝製の「REGZA Phone T-01C」は、PX5・IPX7相当の防水性能をもつ。東芝の液晶テレビの高画質技術を応用した「モバイルレグザエンジン3.0」を備え、ワンセグやYouTubeの動画を高精彩に映し出す。このほか、おサイフケータイや赤外線通信を備える。OSはAndroid 2.1で、11年春に2.2へのバージョンアップを予定している。

 カメラは有効約1220万画素。写真のほか、ハイビジョン動画を撮影することができる。外部メモリはmicroSD/SDHCカード。サイズは高さ126×幅62×厚さ11.9mm、重さは約149g。カラーはMoist Black、Mellow Bordeaux。ワンセグを見るときに役立つクレードル式の充電台が付属する。発売は12月もしくは11年1月の予定。

Optimus chat L-04C

 LGエレクトロニクス・ジャパン製の「Optimus chat L-04C」は、OSにAndroid 2.2を搭載するスライド式のエントリーモデル。QWERTYキーを搭載し、メールなどの長い文章を作成しやすい。画面はタッチパネル式3.2型液晶で、iモードのメールを使うことができる「spモード」に対応する。

 無線通信はBluetoothに対応。有効約320万画素のカメラ、microSD/SDHCカードスロットを備える。国際ローミングサービス「WORLD WING(3G+GSM)」に対応し、海外でメールや通話ができる。サイズは高さ116×幅58.1×厚さ15.3mm、重さは約148.5g。カラーはWhite Silver。発売は11年2月の予定。