「IS03」の発売と同時にSkype auサービス開始、2011年11月末までSkype宛て無料

サービス

2010/11/08 16:49

 KDDIと沖縄セルラーは、auのAndroid搭載スマートフォン「IS03」の発売と同時に、Skypeユーザーと音声通話やチャットができる「Skype au」サービスの提供を開始する。

「Skype au」サービスでの発信フロー

 無料インターネット通話サービス「Skype」を提供するSkype社と協業し、新たに開発したauスマートフォン向けのアプリケーション「Skype au」を利用して、「Skype au」から「Skype」への通話、「Skype au」から海外の「Skype」以外の電話への通話(国際電話)、Skypeユーザー同士のインスタントメッセージの送受信(チャット)ができる。

 「Skype au」から「Skype」への通話は、着信先のSkype-IDを指定して発信する。Skypeアプリをインストール済みなら、パソコン、スマートフォンなど、機器は問わない。国際電話は有料で、利用には事前にSkype社が提供する「Skypeクレジット」の購入が必要。アプリは常にバックグラウンドで起動し、登録したユーザーのオンライン/オフラインを確認できる「コンタクトリスト」や、自分のステイタスを表示することができる。

 通信にはauの携帯電話網を利用し、インスタントメッセージやコンタクトリスト・ステイタス表示、音声の発着信時にはパケット通信料が発生する。なお、サービス開始を記念して、2011年11月30日までは「Skype au」を含めて全世界のSkype宛ての通話料を無料にする。12月1日以降の料金は、改めて案内する。
※当初、タイトル・本文ともに、年度の表記が入っていなかったため、修正いたしました。無料期間は2011年11月末までです。

 専用アプリケーション「Skype au」は、11月下旬以降に発売予定のシャープ製スマートフォン「IS03」を皮切りに、標準搭載していく。2011年以降、スマートフォンだけでなく、通常の携帯電話にもSkypeを導入する予定。