【CEATEC JAPAN 2010】レコーダーを縦に収納する極薄ラック、朝日木材加工

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2010/10/08 18:47

 国内最大の電機/ITの総合見本市「CEATEC JAPAN 2010」。朝日木材加工は、テレビ台の試作品を展示している。スケルトン素材を使ったポップなモデルから木目を生かした高品位なモデルまで、実に多彩。最先端の技術をアピールするブースが多いなか、ここはさながら高級家具見本市。デジタルテレビ購入後の次のステップとして、テレビ台の買い替えでAV環境をグレードアップしてはどうだろう。

朝日木材加工のブース

 朝日木材加工は、個性的なデザインのテレビ台の試作品を数多く展示。その象徴が、スケルトン素材を使用した「AQA-AC1050」「AQA-AC500」だ。四つの六角形のラックをブロックのように組み合わせれば、テレビ台になる。ポップなカラーで子ども部屋に映えそうだ。実勢価格は29万2200円前後の見込み。 

「AQA-AC1050」と「AQA-AC500」のセット

 木材の美しさを生かした「AS-OC600」は、台形をモチーフにしたシンプルなデザインで、実勢価格は23万5000円前後の見込み。二つのL字型ラックを組み合せた「AS-EXS1400」は、レイアウトを自由に変更できる。実勢価格は12万5000円前後の見込み。これらは一部にホワイトカラーを用いているので、ホワイトフレームのテレビと組み合わせるとカラーコーディネートができる。ともに高級感があり、リビングにぴったりだ。 

AS-OC600

 変わり種として、壁面取り付けタイプの「AS-RS920」も目を引く。前面の扉は下部にヒンジがあり、手前に開く。ここにレコーダーを固定して収納するのだ。扉を閉じた状態だと、壁に添わせた形でレコーダーを設置することができる。「縦型レコーダーの製品化を想定して開発した」と担当者。テレビを壁面に設置する必要はあるが、確かに、レコーダーを縦向きに収納できたらどんなに省スペースになることか。テレビ台の夢は膨らむ。 

AS-EXS1400

 今、地上デジタル放送対応テレビは驚異的に売れている。これに比例して売り上げを伸ばしているのが、ラック型のテレビ台だ。アナログからデジタルへの買い替えに伴って画面サイズを大きくしたとき、手持ちのテレビ台が使えなくなり、テレビとセットで購入するユーザーが増えているのだ。 

レコーダーを縦向きに収納できる「AS-RS920」

 朝日木材加工もその影響で、販売は好調だという。「前年同期比で販売台数110%前後で推移している。2010年は年末までに150-200%を目指す」と強気だ。朝日木材加工では、家電量販店のテレビ台売り場と家具売り場で製品を展開している。 

AS-RS920(扉を閉じたところ)

 いま人気を集めているのは、画面サイズ32V型に対応する実勢価格が1万円前後の「AS-800GB」だ。今秋に発売する製品として売り上げが期待できるのは、組み立て式の「AS-QC800」「AS-QC1050」とみる。いずれも1万円台後半という手頃なモデル。同社は、こうした単価の低いモデルで販売台数を確保しながら、今回の試作品のような高価なプレミアムモデルで収益アップを狙う。

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