ソフトバンクM、1210万画素カメラ搭載の「945SH」、ソニー製「Photo Vision」も

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2010/07/08 16:13

 ソフトバンクモバイルは、携帯電話の2010年夏モデルとして、1210万画素のカメラを搭載したWi-Fi対応のシャープ製端末「SoftBank 945SH」、通信機能付きのデジタルフォトフレームの新製品として、ソニー製の「Photo Vision DPF-NS70」を7月9日に発売する。価格はともにオープン。

 「SoftBank 945SH」は、有効1210万画素のCCDカメラを搭載。また、1280×720ドットのハイビジョン動画を撮影できる。マイクを二つ備え、ステレオ録音に対応。動画を臨場感溢れる音で楽しめる。 

SoftBank 945SH

 IPX5/IPX7相当の防水性能だけでなく、IP5X相当の防じん性能を備え、水まわりに加え、チリやホコリが気になるアウトドアシーンでも安心して利用できる。

 HDMI端子を備え、「945SH」で撮影した写真や動画をテレビの大画面で楽しめる。シャープの液晶テレビ「AQUOS」のリモコンでのコンテンツの選択・再生・停止などの操作にも対応する。また、付属の卓上ホルダーに本体をセットするだけで、デジタルフォトフレームのようにスライドショーや動画を楽しめる「チャージングシアター」機能を備える。

 最大54Mbpsの高速通信が可能な「ケータイWi-Fi」に対応。映画やお笑いなどの動画や新聞・雑誌など、さまざまなコンテンツを快適に楽しめる。

 解像度854×480ドットで3.4型のフルワイドメインディスプレイを搭載。外部メモリは、最大16GBまでのmicroSDHCカードに対応する。本体サイズは幅51.5×高さ112.5×薄さ16.9-18.2mm、重さ約140g。カラーは、ノーブルレッド、ブラック、ホワイト、ゴールド。実質負担額は、新規契約で新スーパーボーナスを利用した場合で4万5120円。

 「Photo Vision DPF-NS70」は、ソフトバンクの携帯電話から送られた写真を楽しめる通信機能付きのデジタルフォトフレーム。解像度800×480ドットの7型クリアフォト液晶は、アスペクト比16:10、総ドット数約115万で、きめ細やかでリアルな画像を表示する。左右140度、上下120度の広視野角で、いろいろな角度から写真を鑑賞できる。 

Photo Vision DPF-NS70

 内蔵する写真を一覧で閲覧できるインデックス表示や、13パターンのスライドショー、カレンダー表示など、多彩な表示方法を選択できる。

 折り紙をモチーフに、どの角度からもすっきり見えるデザインを採用。縦表示、横表示の両方に対応する。壁に掛けることもできる。

 2GBのメモリを内蔵し、約4000枚の写真を保存できる。外部メモリは、メモリースティック/デュオ/PRO/PRO-HG/マイクロ、SD/SDHCカード、マルチメディアカード、xD-ピクチャーカード、コンパクトフラッシュに対応する。本体サイズは幅218.7×高さ149.7×薄さ39.3mm、重さ約630g。カラーはホワイト。実質負担額は、新規契約で3万7920円、ソフトバンクユーザーであれば、1万8960円。