ソースネクストのセキュリティソフトでPC起動不具合、現在は解消(体験談あり)

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2010/04/16 18:36

 2010年4月10日頃から、ソースネクストセキュリティソフト「ウイルスセキュリティ」シリーズをインストールした一部のPCが起動できなくなるという不具合が発生した。

 ソースネクストは、4月13日に「ウイルスセキュリティをお使いのお客様へ 重要なお知らせ」という表題で、不具合が起こる条件とその解決法を公開。現在は、この問題を修正したプログラムを自動アップデートで配布済みで、今後新たに起きることはないとしている。

 PCが起動しない不具合が発生したのは、インテル製のチップセットを搭載し、Intel Matrix Storage Manager driver(AHCI driver)のごく一部のバージョンを使用しているPCを4月10日14時~12日14時頃に使用し、同日24時頃までにWindowsをシャットダウンした場合。該当期間中の自動アップデート後、「ウイルスセキュリティ」が上記のドライバをウイルスとして誤検知し、次回起動時にドライバを削除するために、PCが起動しなくなる。

 「ウイルスセキュリティ」をインストールしていても、現在、正常にPCが起動している場合は問題ない。不具合が発生する条件に該当しており、実際にPCが起動していない場合は、同社サイトから修復ツール「VS_Repair.iso」をダウンロードし、起動用CDを作成して実行することで、正常に起動できるようになる。

 希望者には、配布の準備が整い次第、起動修復用CDの郵送送付を行う。申し込みは電子メールで受けつけ、件名に「(0109)ウイルスセキュリティ起動修復用CD送付依頼」と記載し、本文に名前、郵便番号、住所、電話番号を明記してcustomer@sourcenext.info宛に送信する。電話での問い合わせは0570-064-704、受付時間は10時-18時。

ウイルスセキュリティ起動修復用CD送付の依頼方法

 偶然にも今回の不具合に遭遇したBCNスタッフによると、「PCを起動しようとすると、途中で起動が止まり、ブルースクリーンになって落ちてしまう。再び電源を入れると、Windows Vistaのスタートアップ修復機能が働くが、最終的に修復は失敗に終わる。その繰り返しで、何度やってもブルースクリーンとなり、起動が途中で止まってしまう」状況だったそうだ。「HDDかOSのシステムファイルが壊れたのかと思い、PCの買い替えまで考えた」が、「Webサイトに書かれた指示に沿って別のPCで修復起動用CDを作成し、実行したらあっさり元通りになった」という。

 「ウイルスセキュリティ」は、年間更新料が無料でOSの公式サポートの終了時まで無料で使える「ウイルスセキュリティ ZERO」と、1年間使える「ウイルスセキュリティ ZERO 1年版」をラインアップ。「BCNランキング」では、2009年1年間のセキュリティソフト全体の販売本数に占める同社のメーカー別シェアは20.4%で、トレンドマイクロ(38.2%)、シマンテック(26.1%)に続いて3位だった。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで127品目を対象としています。

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