パナソニック、CPUにCore iシリーズを搭載したノートPC「Let'snote」春モデル

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2010/01/25 18:57

 パナソニックは、軽量ボディ、長時間駆動、頑丈設計を兼ね備えたモバイルノートPC「Let'snote(レッツノート)」の春モデルとして、高速化・高性能を進化させた「F9シリーズ(CF-F9)」「S9シリーズ(CF-S9)」「N9シリーズ(CF-N9)」「R9シリーズ(CF-R9)」4機種を、2月17日に発売する。価格はオープン。

左上から:Let'snote CF-S9(グレイッシュメタルとジェットブラック)、CF-N9、CF-R9、CF-F9

 「CF-F9」「CF-S9」「CF-N9」は、CPUにCore i5-520M vPro(2.40GHz)、「CF-R9」はCore i7-620UM vPro(1.06GHz)を備え、高速処理性能を実現。モバイル性にすぐれながら、メインPCとして利用できる。「CF-R9」を除いて、高速データ通信サービス「モバイルWiMAX」に対応し、受信最大20Mbps/送信最大6Mbpsの高速通信が可能。

 すべて、メモリは2GB、HDDは250GB。IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANに対応する。同社独自の頑丈設計で、落下・振動・水滴などに強い。

 OSは、Windows 7 Professional 32/64ビット版。各モデルに、Microsoft Office Personal 2007 with PowerPoint 2007をプリインストールする機種も用意する。

 「CF-F9」は、解像度1440×900ピクセルの14.1型モデル。DVDスーパーマルチドライブ内蔵で、バッテリ駆動時間は約9時間。重さ1.61kg。カラーはシルバーフェザー。実勢価格は、Office搭載モデルが23万円前後、非搭載モデルが20万円前後の見込み。

 「CF-S9」は、解像度1280×800ピクセルの12.1型液晶を搭載。DVDスーパーマルチドライブ内蔵で、バッテリの駆動時間は約14時間。重さ1.32kg。カラーは、グレイッシュメタルとジェットブラックの2色を用意する。実勢価格は、Office搭載モデルが23万円前後、非搭載モデルが20万円前後の見込み。

 同じく12.1型液晶の「CF-N9」は、光学式ドライブのないモデル。バッテリの駆動時間は約14時間。重さ1.26kg。カラーはグレイッシュメタル。実勢価格は19万円前後の見込み。

 10.4型液晶の「CF-R9」は、重さ0.93kgの小型ボディにCore i7のCPUを搭載するなど、小型化と高性能をさらに進化させた。光学式ドライブは非搭載。薄型軽量ファンで、静音性や冷却性能が向上。バッテリ駆動時間は約7.5時間。カラーはシルバーフェザー。実勢価格は、Office搭載モデルが21万円前後、非搭載モデルが18万円前後の見込み。