オリンパスイメージングは11月12日、「マイクロフォーサーズシステム」規格に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS PEN E-P2」を、09年7月に発売した「同E-P1」の上位機として、12月上旬から発売すると発表した。価格はオープン。

OLYMPUS PEN E-P2(ブラックモデルは別売りの「電子ビューファインダー VF-2」装着時)

 ラインアップと実勢価格は、本体と交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」をセットにした「OLYMPUS PEN E-P2 レンズキット」が11万5000円前後、「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」をセットにした「OLYMPUS PEN E-P2 パンケーキキット」が12万5000円前後で、ボディ単体が10万5000円前後の見込み。

 外観は「E-P1」と同じくボディ上部と下部にアルミニウム、両サイドや背面にステンレスを用いた金属外装。カラーは「E-P1」からのシルバーのほか、ブラックも用意する。

 画像にさまざまな効果を与える「アートフィルター」機能は、従来の6種類に加えて、ミニチュアの世界のような雰囲気を表現する「ジオラマ」とポジフィルムをネガの工程で現像した時に生じる予想外の発色をデジタルで再現する「クロスプロセス」を新たに備えた。

 また、カメラが自動で最適な撮影モードに設定する「iAUTO」に新しい仕上がりモード「i-FINISH」を搭載。ダイヤルを「iAUTO」に合わせると、仕上がりモードが自動的に「i-FINISH」に設定され、クリアで臨場感あふれる画像を記録できる。

 被写体を追いかけてピントを合わせ続ける「動体追尾AF」機能や、HDMIケーブルを用いてテレビと接続すれば、テレビのリモコンからカメラの再生をコントロールできる「HDM-コントロール」機能も追加したほか、アクセサリポートを新たに搭載。新開発した視野率100%、高精細144万ドットの電子ビューファインダー「VF-2」やマイクアダプタ「EMA-1」を装着することができる。

 そのほかの主な機能は「E-P1」と同じ。4/3型1230万画素ハイスピードLive MOSセンサーと画像処理エンジン「TruePic V」を採用。高い解像度や自然な色再現が可能なほか、ノイズ低減処理技術により、最大ISO6400までの高感度撮影に対応する。そのほか、4:3、16:9、6:6、3:2の4種類のマルチアスペクト機能や、解像度1280×720および640×480の動画撮影にも対応。動画撮影中はリニアPCMによるステレオ録音もできる。

 背面には3.0型のハイパークリスタル液晶を装備。ライブビュー画面を見ながら直感的に設定変更ができる「ライブコントロール」機能を備える。カメラの操作ボタン・ダイヤルに対応したアイコンを表示し、メインダイヤルとサブダイヤルのみで、リアルタイムでの設定変更が可能。

 さらに、最大4EVステップ分のセンサーシフト式手ぶれ補正機構、SSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)によるダストリダクションシステム、最大8人までに対応した「顔検出機能」などを搭載する。

 フラッシュは内蔵せず、外付けタイプをホットシューに接続して使用する。画像の保存形式はJPEG/RAWで、外部メモリはSD/SDHCカードに対応する。本体サイズは幅120.5×高さ70×奥行き35mmで、重さ335g。

 併せて、「OLYMPUS PEN」専用のアクセサリも12月上旬から順次発売する。ラインアップと価格は本革ボディージャケット5400円、本革ショルダーストラップ4800円、アルミケース1万2000円など。

 さらに「E-P2」の発売と、同社のハーフサイズカメラ「OLYMPUS PEN」の発売50年を記念して、「OLYMPUS PEN 50周年キャンペーン」を、09年11月13日-2010年1月11日までの期間で実施。対象期間中に「E-P1」または「E-P2」を購入してユーザー登録すれば、4GBのSDHCカードとCROSS製のオリジナルロゴ入りボールペンがもらえる。