シグマA・P・O、絶滅危惧種の動物をあしらった第5世代iPod nano用ジャケット

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2009/10/15 17:13

 シグマA・P・Oシステム販売は10月15日、絶滅に瀕した動物たちのイラストをあしらい、地球環境保全を訴えるiPod用ジャケット「earth wear(アースウェア)絶滅危惧種コレクション」の第2弾として、第5世代iPod nanoに対応した「EIAP02シリーズ」を10月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は1780円前後の見込み。

(左から)アムールトラ、エドミガゼル、チンパンジー&チーター、アサヒヒョウモン&ホッキョクグマ

 「EIAP02シリーズ」は、ポリカーボネート製のクリアジャケット。第5世代iPod nanoの特徴である「カメラ」をフューチャーし、本体裏面のレンズ位置に動物の目を重ねたり、2種類の動物が共存しあうといった、動物たちの特徴をいかしたデザインを採用した。ジャケットの上下とクリックホイール部分には穴が開いており、ケースを装着したまま各種操作や充電などが行える。

 ジャケットデザインに採用した動物はユキヒョウ、アムールトラ、ゴールデンライオンタマリン、セラムタイマイ、エドミガゼル、ホッキョクグマ、ラッコ&シロイルカ、クロボタンインコ&ケープヤマシマウマ、チンパンジー&チーター、アンナアカメアマガエル&セアカリスザル、オオミミトビネズミ&スナネコ、アサヒヒョウモン&ホッキョクグマの18種。いずれも絶滅の危機に瀕している動物たちで、パッケージ裏面には各動物の紹介と現状を記載した。

 「earth wear」は、「iPodを楽しみながら、地球の仲間たちを思い出そう」をコンセプトに、さまざまな環境問題に関わるメッセージを込めた製品。08年12月に発売した第1弾同様、今回の製品の売り上げの一部は、動物保護をはじめとする環境保全活動に取り組む国際環境NGO「FoE Japan」に寄付される。

 なお、「earth wear」の特設サイトでは、今回デザインに採用した動物たちの生息場所をGoogle Map上で紹介し、各動物の紹介を見られるコンテンツを用意する。