フォトロン(塚田眞人社長)は、高精度ベクトル化ツール「図脳 RV コンバータ PRO Ver.3」を12月15日に発売した。また、A3サイズまでの紙図面をスキャナで取り込み、CADで利用できるベクタデータに変換できる変換モジュール「図脳 RV コンバータ 5」を09年1月15日に発売すると発表した。価格は、「図脳 RV コンバータ PRO Ver.3」が55万6500円、「図脳 RV コンバータ 5」が5万400円。

 「図脳 RV コンバータ PRO Ver.3」では、設定ユーザーインターフェイスを改善することで変換精度を高めるとともに、ベクトル修正機能を充実させ、負荷の多いトレース作業を短縮させ、作業の全体効率の向上を図った。また、新たにAutoCAD2009、Jw_cad(Ver.6)、SXF(Ver.3)のデータ互換に対応した。

 「図脳 RV コンバータ 5」は、変換パラメータの簡略化により、操作の難易度を改善したほか、複数のツールボックスを格納して1つのツールパレットとして管理できるマルチパレットを採用するなど、ユーザーインターフェースを強化した。

 ラスタの最適化では、スキャン時に斜めになったデータの水平補正機能や、データの距離(サイズ)補正機能の改良、グレースケールラスタを読み込む際のかすれやノイズの抑制機能、余分なラスタの削除効率を上げる多角形消去機能を追加し、ラスタの補正・編集機能を強化した。このほか、変換したベクタの編集機能の拡張や、最新のAutoCADやJw_cadデータ出力への対応など、さまざまな機能を強化した。対応OSは、2ソフトともにWindows Vista、XP、2000。