日本HP、ミニノートPCの新モデルを発表、要潤さんと椿姫彩菜さんも登場

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2008/11/25 19:31

 日本ヒューレット・パッカード日本HP)は11月25日、10.2インチワイド液晶搭載のミニノートPC「HP Mini 1000」を、同社直販サイト「HP Directplus」で12月上旬に発売すると発表した。発表会には俳優の要潤さんとタレントの椿姫彩菜さんが登場し、実際に製品を手にした感想を語った。

 「HP Mini 1000」は、ブラックベースに、天板には渦をモチーフにしたデザインをあしらった男性向けモデル。ディスプレイ部分は、フレームとディスプレイを一体にした構造で、キズがつきにくい「HP ハードコート・クリスタル・ビュー」を採用する。キーピッチはフルサイズキーボードと比較して92%となる17.5mmで、通常のノートPCとほぼ同じ感覚で使うことができる。

HP Mini 1000

 CPUAtom N270(1.60GHz)で、1GBのメモリを搭載する。OSはWindows XP Home Edition。IEEE802.11b/gの無線LANに対応する。バッテリー駆動時間はSSD搭載モデルが約3.5時間、HDD搭載モデルが約3.3時間。本体サイズは、幅261.7×奥行き166.7×厚さ25.9mmで、重さ約1.1kg。

 ラインアップと価格は、記憶媒体に8GBのSSDを搭載したモデルが4万9980円、60GBのHDDを搭載したモデルと、16GBのSSDに加え専用USBメモリ「HP ミニモバイルドライブ」8GBを同梱したモデルがともに5万4600円。

 同時に「HP Mini 1000」の女性向けモデルとして、世界的なファッションデザイナー、ヴィヴィアン・タムさんがデザインした「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」を2月以降に発売することも発表された。

HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition

 ヴィヴィアン・タムさんは「世界中のすべての女性を魅了するノートPCを作りたかった」とデザインコンセプトを説明。「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」は、鮮明な赤をベースに天板に「芍薬(しゃくやく)」をデザインし、アジアと西欧の文化、テクノロジーとファッションの融合を表現した。価格や仕様は未定。

 製品発表後は、俳優の要潤さんと、現役女子大生でタレントの椿姫彩菜さんを招いたトークショーが行われた。「HP Mini 1000」を持った要さんは、「キーボードも使いやすい。もっていればデキル男になれる」とコメント。「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」を持った椿姫さんは、「この芍薬を見るとわたしもキレイでいなきゃと思います」と語った。

トークショーで製品の感想を語る椿姫彩菜さんと要潤さん

 トークショーの最後に、要さんは「HP Mini 1000」を、椿姫さんは「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」をそれぞれプレゼントされた。使用方法について聞かれると、要さんは「ドラマのロケ中にWebサイトを閲覧したり、メールをしたりしたい。また、役作りのための調べ物などにも利用したい」と語り、椿姫さんは「学校に持っていきたい。常に持ち歩いて自慢したい」と、現役女子大生らしいコメントを披露した。