セイコーエプソン(碓井稔社長)は、マルチストレージビューワ「Photo Fine Player」の新製品として、160GBのHDDを搭載する「P-7000」と80GBの「P-6000」を9月4日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は「P-7000」が8万円前後、「P-6000」が7万円台半ばの見込み。

 4色カラーフィルタを採用する4.0型液晶ディスプレイ「Photo Fine Premia」を搭載。上下左右160度の広視野角と、Adobe RGBカバー率94%の色再現性を備える。1GBのデータをCFカードから本機へ保存する場合、最速100秒で転送できる。画像ファイル形式はJPEG/RAWに対応し、1000万画素のJPEGなら約1.5秒で表示する。

 「標準」「人物」などシーンに応じた自動補正モードに加え、マニュアル補正で「明るさ」「コントラスト」など7種類の項目を手動で調整できる。トリミング、レイアウト指定や、テキスト挿入にも対応する「印刷ナビゲーション」機能も備える。画面の色温度は5000K/5500K/6000K/6500Kから、ガンマ値は2.2/1.8から選択する。

 撮影した画像を5段階に評価して分類できる「レーティング」機能を搭載。バックアップしていないファイルだけを保存する「差分バックアップ」機能も備え、同梱のソフトウェア「Epson Link2」を使えば、新たにバックアップしたデータのみを、効率よくメモリカードからPCへ保存できる。

 ビデオ出力端子を搭載するため、テレビやプロジェクタと接続して大画面でのデータ表示も可能。リチウムイオンバッテリを内蔵し、フル充電時にCFカードから1GBのデータを約75回転送できる。CF/SDカードスロットを備え、サイズは幅150×奥行き33.1×高さ88.7mm。バッテリを含めた重さは「P-7000」が433g、「P-6000」が428g。