グリーンハウスは、パスワード認証機能付きUSBメモリ「GH-UFD2G-FG」を利用した仮想シンクライアントソリューション「FogosPRO(フォゴスプロ) Standard」を、8月上旬に発売する。価格はオープン。

 「FogosPRO Standard」は、パスワード認証機能付きUSBメモリ「GH-UFD2G-FG」と管理アプリケーション「FogosPRO Configuration Utility」、「FogosPRO Standard Edition」10ユーザーライセンス(FogosPRO DeviceCutセット)で構成する仮想シンクライアントソリューション。管理アプリケーションだけで運用を開始できるため、オフィス内に新たにサーバーを設置することなく、小規模でも容易に導入することができる。

 使用方法は、「FogosPRO」専用のパスワード認証機能付きUSBメモリ「GH-UFD2G-FG」を既存のWindows PCに差し込み、パスワード認証をクリアすると、利用中のWindows PCが再起動することなく、安全な仮想シンクライアント環境「FogosPRO Mobile Desktop」に切り替わる。あらかじめ登録したPCで利用する場合は、パスワード認証を行った後、通常のUSBメモリと同様にデータの読み書きができる。暗号化・複合化が自動的に行われるため、特別な操作は必要ない。

 「FogosPRO Mobile Desktop」では、あらかじめ利用が許可されているアプリケーションのみを使い、専用USBメモリ上のファイルの編集、保存、暗号化が行える。このとき、利用中のWindows PCのHDDにアクセスすることはできないため、データやファイルをHDDに残すことがない。画面キャプチャ、印刷、クリップボード、他のUSBデバイスの利用も禁止できる。

 パスワード認証状況やファイルアクセスログなど「FogosPRO」の利用状況は、社内利用、持ち出し利用にかかわらずすべて自動記録され、管理者の設定した電子メールアドレスに自動送信されるため、内部統制の有効性を示す業務監査ログとしても活用できる。インストールPCライセンスの「FogosPRO DeviceCut」で、汎用USBメモリや外付けHDDへのファイル書き込みを禁止できるため、リムーバブルディスクからの情報漏えいも防止する。対応OSはWindows XPで、Vistaにも対応する予定。