オリンパス、デジタル一眼レフ「E?3」に「E-3最速キット」を限定発売

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2008/06/13 19:03

 オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は6月13日、デジタル一眼レフカメラ「E-3」に、標準ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」などを同梱した「E-3最速キット」を、数量限定で6月21日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は30万円前後の見込み。

 キット内容は「E-3」ボディのほか、標準ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」、300倍速4GBコンパクトフラッシュカード、ムック本「E?3マイスターブック」、オーナーズキーホルダーを同梱。

 「E-3」は、11点全点ツインクロスセンサーによる世界最速AF、秒5コマの高速連写、8000分の1秒の高速シャッターを搭載することで高速性能を向上。最大5EVステップの補正効果を実現した「ボディー内手ぶれ補正機構」と、約1010万画素ハイスピードLive MOSセンサー/画像処理エンジン「TruePic III」を備え超高画質を実現した。

 「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」は、超音波駆動方式SWDによるAFシステムを搭載した標準ズームレンズで、35mmフィルムカメラ換算で24-120mm相当のズーム域をカバー。光学系には特殊光学ガラスを採用することで諸収差を良好に補正。デジタル専用設計によって、画面周辺部まで画像劣化のない高品位な描写性能を確保する。近接撮影能力にも優れ、ズーム全域で最短撮影距離25cmを実現した。「E-3」と「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」を組み合わせることで、標準ズームレンズのクラスでは世界最速のAFスピードによる撮影が可能になる。

 タテ・ヨコ自在に回転する2軸可動式ハイパークリスタル液晶モニタを採用し、撮影領域を大幅に拡げる「フリー・アングル・ライブビュー」が可能。視野率100%・ファインダー倍率1.15倍の大型光学ファインダー、確実なゴミ除去が行えるダストリダクションシステム、防塵防滴マグネシウム合金ボディ、15万回の耐久性を持つシャッターを備える。