NTTレゾナント、1000万円を山分けする検索ワード対決キャンペーン、里田まいも参加

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2008/06/03 13:12

 NTTレゾナント(和才博美社長)は6月2日、ポータルサイト「goo(グー)」で、20組の検索キーワードのうち検索数の多いワードを予想した人が賞金1000万円を山分けするキャンペーン「goo検索ワード対決キャンペーン」を開始したと発表した。都内で開催した発表会には1番目の予想者としてタレントの里田まいさんが登場。自身の予想を披露したほか、珍回答で報道陣を笑わせた。


 今回のキャンペーンはNTTレゾナントが用意した20組の対決ワードで、08年6月16日-7月15日の間でどちらかが多く検索されるかを予想。勝ったキーワードをより多く当てた応募者で1000万円を山分けする。応募は無料。


 対決する検索キーワードは「イケメン」対「ツケメン」、「食べ放題」対「飲み放題」など、「生活に根ざしたクスっと笑える言葉を揃えた」(栗山恵介・ポータル事業本部goo広報主査)。予想の組み合わせは104万通りにも上るという。

 NTTレゾナントでは20組の対戦キーワードの勝敗を当てた応募者、該当者がいない場合には19組の勝敗を当てた応募者というように順次最も多くの対戦結果を当てた人を当選者に決定。当選となった対戦結果を予想した人の中から先着100名までで1000万円を均等に分配する。当選者が1人だけの場合は、その人に1000万円、5人の場合はそれぞれに200万円といったように賞金を与える。

 キャンペーンはgooのトップページから専用サイトにアクセスし、gooをブラウザのトップページに設定したり、メールアドレスやパスワードの登録などを行えば応募できる。応募は08年6月2日-7月15日まで受付ける。

 稲家克郎・ポータル事業本部メディア事業部サービス部門担当課長は「『goo』の名前を知っている人は多いが、まだまだサービスを使ってもらっていないのが現状。今回のキャンペーンを通じてユーザーに『お得感』を訴えることで、利用者を増やしていきたい」と狙いを述べた。


 キャンペーンの第1号応募者となった里田まいさんは1000万円をもらう時をイメージしたというピンクと水色、緑を組み合わせたロングドレス姿で登場。用意された対決ワードが書かれたボードに次々と「里田シール」を貼って自身の予想を披露。「2択は得意なんです」と自信満々に話した。


 里田さんは「KY(=空気が読めない)」対「KYDJ(=空気が読めないどころじゃない)」では「KYDJ」を選択。言葉の意味を訊かれ、「KYDJは空気の読めないDJじゃないんですか!?」というと会場は笑いの渦に包まれた。


 「友情」対「愛情」では「愛情」を選んだが、「現実的なことを言うと人は愛情をとると思うけど。でも友だちに聞かれたら『友情』、恋人に聞かれたら『愛情』と答えます。柔軟性が大事です」と話した。また、1000万円が当たったらとの質問には「北海道で土地が買えるかな。でも貯金します」と堅実さをみせた。

 最後は「二択で知識がいらないから私でもできるので、みんなで1000万円を目指してがんばりましょう! 私も1000万円を当てて、『1000万円当てましたおめでとう発表会』を開きたいです」と締めくくった。