スクウェア・エニックスとニフティ、女性やシニア層も狙う新サービス

サービス

2008/03/18 10:06

 スクウェア・エニックス(和田洋一社長)とニフティ(和田一也社長)は3月17日、カジュアルエンタテインメント・ポータルサービスの開発・提供で提携すると発表した。男性の若年層に加え、女性やシニア層にも拡大しているインターネットのカジュアルユーザーを対象としたサービスを立ち上げるもの。

 スクウェア・エニックスは、2月29日に設立した100%子会社スマイルラボの事業運営をバックアップしながら、コンテンツ・サービスの開発および事業展開の両面から新サービス展開を支援。一方ニフティは、スマイルラボの新サービス展開に必要なサーバー等の設備と課金・決済等のシステムやコミュニティ運営ノウハウを提供する。さらに「@nifty」と新サービスを連携させ、新サービスへの集客の支援も行う計画。

 両社はすでに、オンラインゲームの決済や、ネットゲームのステージ間に広告を配信する「インステージ広告」の共同企画・提供で提携している。今回の業務提携で女性やシニア層を取り込んだ良質なコミュニティ・エンタテインメントサービスを目指す。