ドコモ、薄さを追求したウォータープルーフケータイ「F705i」を22日に発売

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2008/01/16 20:22

 NTTドコモ(中村維夫社長)は1月16日、薄さを追求した富士通製のウォータープルーフ・スリムケータイ「F705i」を1月22日に発売すると発表した。

 防水ケータイとしては世界最薄の厚さ13.7mmのスリムボディで、お風呂やキッチンでも使える「防水性能」を実現した。水の浸入口を減らすため、充電端子とイヤホン用端子を統合してコネクタ部を削減。水深1mの水底に30分間沈めても、電話機としての性能を保つという。

 本体背面には、37個のホワイトLEDの明滅で、時計や着信、メール受信、アラームなどを知らせる「フローティングサイン」を採用。また、光パターンを自分で作ることができる「パターンクリエーター」アプリを搭載し、50種類のカラーをパレットから選べる「フローティングイルミ」にも対応する。

 周囲が騒がしい時に相手の声を強調し、相手の声が小さい場合は自動で音量を調整する「スーパーはっきりボイス」を採用。こちらが小さな声で話しても自動で送話音量をアップして、相手に聞き取りやすくする「はっきりマイク」も搭載する。

 また、セキュリティ機能が充実し、特定の人やグループ単位で隠したい情報を非表示にできる「プライバシーモード」や、本体の開閉と連動してロックを解除する「開閉ロック」などに対応する。

 折りたたみ時のサイズは、高さ約106×幅49×厚さ13.7mm、重さは約111g。メインディスプレイには約2.7インチのフルワイドQVGA TFT液晶を採用した。カラーはGUNJYO、YUKI、SAKURAの3色。