日本レコード協会は10月3日、CDレンタル店の実態を調べた「2007年CDレンタル店調査報告書」を発表した。それによると、店舗規模の拡大が続き、映像ソフトのDVD化が一層進んでいることが明らかになった。

 CDレンタル店の平均CD在庫枚数は、対前年比9.3%増の1万2336枚。在庫枚数別で店舗規模の構成比を見ると、1万5000枚未満の店舗が軒並み減少している。特に4000枚以上7000枚未満の店舗の割合が対前年比で4ポイント下落。逆に1万5000枚以上の大型店は同7.3ポイントと大きく伸びている。




 またビデオやDVDのレンタルも行っている店舗では、ビデオテープの在庫が43%減少した一方、DVDの在庫は逆に46%増加。在庫数の割合では、06年はビデオとDVDがほぼ半々だったが、今回の調査では72.3%がDVDになり、在庫のDVD化が急激に進展していることもわかった。




 全国CDレンタル店の店舗数は、6月現在で3113店。6213店でピークを迎えた89年のちょうど半分の水準で、06年12月末比でも2.1%減少しており、依然右肩下がりの傾向が続いている。

 調査は、全国のCDレンタル店から地域・規模・業態を勘案して抽出した1632店を対象として、4-6月に店舗を訪店して行った。

日本レコード協会=http://www.riaj.or.jp/


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