デルは6月27日、個人向けのデスクトップ、ノートパソコンのブランド名を「Inspiron(インスパイロン)」に統一すると発表した。「個人のお客様のPCライフスタイルを向上させるシンボル」(中島耕一郎・クライアント製品マーケティング本部本部長)として展開し、日本での個人向けPCの市場開拓を図る。

 デルは6月27日、個人向けのデスクトップ、ノートパソコンのブランド名を「Inspiron(インスパイロン)」に統一すると発表した。「個人のお客様のPCライフスタイルを向上させるシンボル」(中島耕一郎・クライアント製品マーケティング本部本部長)として展開し、日本での個人向けPCの市場開拓を図る。


 同時に新ブランド「Inspiron」を冠したノートPC3機種、デスクトップPC4機種を発表。同日から販売を開始した。ノートPCは、ディスプレイが17インチの「Inspiron 1720」、15.4インチの「Inspiron 1520」、14.1インチの「Inspiron 1420」をラインアップ。デスクトップPCは、インテル製CPU搭載のミニタワー型「Inspiron 530」、スリム型「Inspiron 530s」と、AMD製CPU搭載のミニタワー型「Inspiron 531」、スリム型「Inspiron 531s」を販売する。デスク、ノートともにBTOによるカスタマイズが可能。


 ノートPCは3機種とも、きょう体の素材にマグネシウム合金を採用。天板カラーは「クラシック・レッド」「オリーブ・グリーン」「カフェ・ブラウン」「インテリジェント・ブルー」「チェリー・ピンク」「シトラス・イエロー」「ピュア・ホワイト」「クール・ブラック」の8色を用意した。


 IEEE802.11n(ドラフト版)に準拠した無線LAN機能、周辺の無線LANアクセスポイントの有無を調べる機能「WiFiキャッチャー」、200万画素のウェブカメラを内蔵。光学ドライブはオプションでブルーレイディスク(BD)ドライブを選択することもできる。CPUはインテル製のCore 2 Duo、Celeronから選べ、メモリは最大4GBまで搭載可能。OSはWindows Vista Home BasicまたはHome Premium。

 デスクトップPCは、全機種できょう体カラーにシルバーを新たに採用。メモリは4GB、HDDは500GBまで搭載できる。CPUは、「530」「530s」ではCore 2 Duo、Pentium、Celeronから、「531」「531s」ではSEMPRON3600+か、Athlon64×2から選択可能。OSはWindows Vista Home Basic、Home Premium、Ultimateのいずれかを選べる。また8月からは、オプションでBDドライブの選択も可能。


 デルでは「Inspiron」にブランドを一本化する一方で、もう1つの個人向けパソコンブランド「XPS」は高性能パソコンのブランド名として残す。「最先端テクノロジーで究極のPCを実現」(松尾圭介・クライアント製品マーケティング本部マネジャー)をコンセプトにすることで差異化を図る方針。


 「XPS」ブランドでは、厚さ22mmで、13.3インチ液晶ディスプレイ搭載のノートPCでは世界最薄の「XPS M1330」を投入。同じく同日から販売を開始した。価格は12万6600円から。液晶ディスプレイのバックライトにLED(発光ダイオード)を採用することで、きょう体の厚さの削減と省電力を達成。IEEE802.11n(ドラフト版)に準拠した無線LAN機能やHDMI端子も搭載した。重さは4セルバッテリ搭載時で1.8kg。


 CPUはCore 2 Duo、Celeronから選択でき、メモリは最大4GBまで搭載可能。HDDは120-200GBから選べるほか、32GBのソリッドステートドライブも搭載できる。OSはWindows Vista Home Basic、Home Premium、Ultimateから選択。カラーは「ルビー・レッド」「パール・ホワイト」「サファイア・ブラック」の3色。