ザイセルジャパン(大森成家社長)は、電源コンセントにプラグを差し込むだけで簡単にネットワーク接続が行えるPLC(高速電力線通信)アダプター「PLA-400」を発売した。

 ザイセルジャパン(大森成家社長)は、電源コンセントにプラグを差し込むだけで簡単にネットワーク接続が行えるPLC(高速電力線通信)アダプター「PLA-400」を発売した。

 ラインアップは2台をセットにした「PLA-400 スタートキット」、1台のみの「PLA-400 増設用アダプター」の2種類。価格はオープンで、実勢価格はスタートキットが1万8000円前後、増設用アダプターが1万2000円前後の見込み。

 PLCアダプターは、LANケーブルでONUやルーター、モデムなどと接続し、もう1台をパソコンなどに接続することで、互いの電源となるコンセントを通じネットワーク接続が行える機器。

 「PLA-400」は、「HomePlug AV」規格に準拠し、最大伝送速度は200Mbps、実効通信速度は85Mbps程度を実現。電源コンセントにプラグを差し込むだけで自動認識を行うため、設定作業は要らない。また、音声やビデオなどのデータを優先的に処理する「QoS機能」を搭載し、ストリーミングや音楽配信などのサービスを効率的に利用できる。

 アダプターには1グループにつき16台、4グループ接続でき、最大64台まで同じ電力線上に接続できる。また、最大約300mの通信距離に対応するため、ユーザー数の多い場合やLANケーブルの敷設が難しい場所でも高速通信が行える。

 セキュリティ機能としてAES128bit暗号技術を採用したほか、付属のユーティリティソフトを使用し、パスワード設定を行うことで利用者を制限することが可能。ユーティリティソフトの対応OSはWindows XP、2000。本体サイズは幅112×高さ28.5×奥行き106mm、重さは185.8g。