マイクロソフト、学校向けにWindows 98/Meのセキュリティ関連情報を提供

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2007/06/11 10:14

 ICT教育推進プログラム協議会(清水康敬会長)は6月8日、マイクロソフトの支援を受け、Windows 98とWindows Meに関するセキュリティ関連情報を無償で提供する「学校向けWindows 98/Meインフォメーションセンター」を07年末まで設置すると発表した。

 ICT教育推進プログラム協議会(清水康敬会長)は6月8日、マイクロソフトの支援を受け、Windows 98とWindows Meに関するセキュリティ関連情報を無償で提供する「学校向けWindows 98/Meインフォメーションセンター」を07年末まで設置すると発表した。

 「学校向けWindows 98/Meインフォメーションセンター」は、小中高等学校向けICT推進プログラムの一環として、特別に教職員向けにWindows 98/Meのセキュリティ関連情報を提供するプログラム。

 Windows 98/Meは、06年7月11日をもってマイクロソフトからのサポート提供が終了しているが、現在も小中高等学校で一部の利用があり、セキュリティ関連情報の提供を通して教育現場における安全なインターネット利用環境の整備を図ることが目的。

 サービスの対象は小・中・高等学校、特別支援学校、教育委員会、教育センターの教職員。対応する内容は、Windows 98/Meのサポートライフサイクルに関する周知、情報提供、マイクロソフトが保有する技術情報の検索や、参考情報の紹介、PC向け更新プログラムを提供するWindows Updateの案内、セキュリティ関連の情報提供、最新Windows OS製品の紹介。対応時間は平日の午前9時30分から12時まで、午後は13時から19時まで。