東芝は5月9日、新きょう体を採用したAVノートPC「Qosmio(コスミオ)」の夏モデル「Qosmio G40」「Qosmio F40」2シリーズ5機種を5月下旬に発売すると発表した。価格はすべてオープン。 春モデルからデザインを一新し、本体・ディスプレイ部分ともに薄くし、天板には光沢のあるクリア塗装を施した。

 東芝は5月9日、新きょう体を採用したAVノートPC「Qosmio(コスミオ)」の夏モデル「Qosmio G40」「Qosmio F40」2シリーズ5機種を5月下旬に発売すると発表した。価格はすべてオープン。

 春モデルからデザインを一新し、本体・ディスプレイ部分ともに薄くし、天板には光沢のあるクリア塗装を施した。また、特徴であるAV機能を使いやすくするため、キーボードの右側に、自社開発のAV統合ソフト「Qosmio AV Center」や「Windows Media Center」上に表示されるAVコンテンツ指一本で操作できるコントロールボタン「Qosmio AVコントローラ」を配置。左側には音量を調節するボリュームダイヤルを備えた。


 スピーカーは、いずれも大出力・大口径のharman/kardonステレオスピーカーを採用。さらに、立体的な5.1chサラウンドがスピーカーやヘッドホンで楽しめる、Dolby社のサラウンド機能「Dolby Digital」を新たに搭載。サウンド機能を強化した。最大出力はバスレフ型ステレオスピーカーと高音域用2スピーカーの4スピーカーを装備した「G40」が12W、ステレオスピーカーとバスレフ型サブウーファーを備えた「F40」が7W。

 「G40」シリーズは、フルハイビジョン対応の17型ワイドWUXGA(1920×1200ドット)液晶を搭載。CPUにCore 2 Duo T7300(2.00GHz)、グラフィックチップにNVIDIA GeForce 8600M GTを採用し、HD DVDディスクの再生とHD DVD-Rの書き込みに対応した「G40/97C」と、HD DVD非対応の下位モデル「G40/95C」の2機種をラインアップする。有効192万画素のウェブカメラと指でなぞるだけでログインできる指紋センサーも装備する。カラーはブラック。

 一方「F40」シリーズは、15.4型ワイドWXGA(1280×800ドット)液晶を搭載し、グラフィックチップにNVIDIA GeForce 8400M GSを搭載した上位モデル「F40/87CBL」「F40/87C」と、グラフィックが内蔵チップセットの「F40/85C」の3機種をラインアップ。CPUはいずれもCore 2 Duo T7100(1.80GHz)で、カラーは「F40/87C」と「F40/85C」がホワイト、「F40/87CBL」はブラック。

 OSはすべてWindows Vista Home Premiumを採用。また5機種とも地上デジタルチューナーを内蔵し、「F40/85C」以外の4機種は地上アナログチューナーとHDMI出力端子も搭載する。FeliCa対応カードや「おサイフケータイ」などをかざし、電子マネーを使ったネット決済や残高チェックなどが可能な「FeliCaポート」も標準装備した。

 光学ドライブは、最上位モデル「G40/97C」はHD DVD-Rドライブ、その他は「Label Flash(レーベルフラッシュ)」対応DVDスーパーマルチドライブを採用。「Label Flash」は、Label Flash専用DVD-Rのレーベル面に直接タイトルや画像が描画できる技術で、レーザー照射によって印刷するため汚れやキズ、水に強く、色褪せにも強いのが特徴。これまで外付けの記録型DVDドライブなどでは対応モデルが製品化されていたが、パソコンの内蔵ドライブでは今回が初めて。

 実勢価格は、「Qosmio G40」の「G40/97C」が43万円台半ば、「G40/95C」が30万円台半ば、「Qosmio F40」の「F40/87CBL」と「F40/87C」が25万円前後、「F40/85C」が22万円前後の見込み。