ドコモ、「M702iS」に新色「RED」、収益金の一部を世界基金に寄付

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2007/04/20 21:10

 NTTドコモは4月20日、モトローラ製の携帯電話端末「M702iS」に新色「RED」を追加し、4月27日に発売すると発表した。ドコモとモトローラは同モデルを通じて「プロダクト・レッド」に参加し、収益金の一部を「The Global Fund(世界基金)」に寄付する。

 NTTドコモは4月20日、モトローラ製の携帯電話端末「M702iS」に新色「RED」を追加し、4月27日に発売すると発表した。ドコモとモトローラは同モデルを通じて「プロダクト・レッド」に参加し、収益金の一部を「The Global Fund(世界基金)」に寄付する。

 プロダクト・レッドは、ロックバンド「U2」のボーカルのボノ氏と、国際NGOの「DATA(Debt,AIDS,Trade,Africa)」のボビー・シュライバー氏によって06年1月に創設されたプロジェクト。民間企業が手かけたプロダクト・レッド製品の収益の一部を世界基金に寄付し、アフリカでのHIV/エイズの対策支援に役立ててもらう。

 今回、端末供給元のモトローラは「M702iS(RED)」の端末1台につき約1000円、ドコモは同端末利用者の月額請求額の1%をそれぞれ世界基金に寄付する。ユーザーへの請求額は変わらない。実施期間は08年3月末まで。

 「M702iS(RED)」は、国際ローミングサービス「WORLD WING」に対応した薄型端末。プロダクト・レッドのシンボルである(RED)ブランドロゴを背面に配置した。本体カラーはレッドで、アルミボディにスパンメタル加工を施したほか、1枚のメタルから切り出した黒のメタルキーパッドを装備する。メインディスプレイは2.2インチで、有効約130万画素のCMOSカメラを搭載する。サイズは高さ103×幅53×厚さ14.9mm、重さは約109g。