NTTコムウェア(今井郁次社長)は2月15日、形や色、材質などのサンプルを使って直感的に商品が検索できる情報入力インターフェイス「Tangible-RFID」を開発したと発表した。

 NTTコムウェア(今井郁次社長)は2月15日、形や色、材質などのサンプルを使って直感的に商品が検索できる情報入力インターフェイス「Tangible-RFID」を開発したと発表した。

 「Tangible(タンジブル)」とは「実体のある、触れて知覚しうる」という意味で、米マサチューセッツ工科大学メディア・ラボ(MIT Media Laboratory)教授・石井裕氏が提唱するユーザーインターフェイス技術。

 開発した「Tangible-RFID」は、利用者の検索条件に見合うサンプルを装置の上に置くだけで簡単に検索ができるシステム。サンプルは模型やプレートなどを使用し、付属するRFIDタグの情報を読み取ることで検索する。

 例えば、婦人靴売り場で「黒の革製パンプス」を探したい場合、形を示す「パンプスの模型」、色を示す「黒いプレート」、材質を示す「革素材のプレート」をRFIDリーダー上に置く。すると、サンプルに付属するRFIDタグの情報をリーダーが読み取り、条件に合った在庫のある靴をモニタに表示する、という仕組み。

 また、同社の裸眼3D映像技術を採用することで、靴の形状など商品のより詳細な情報を立体的な回転映像で表示できる。