任天堂(岩田聡社長)は9月14日、次世代ゲーム機「Wii(ウィー)」を12月2日に発売すると発表した。価格は2万5000円。

 任天堂(岩田聡社長)は9月14日、次世代ゲーム機「Wii(ウィー)」を12月2日に発売すると発表した。価格は2万5000円。


 「Wii」は付属のワイヤレスコントローラ「Wiiリモコン」で、片手でテレビ画面に向けるだけで操作できるのが特徴。コントローラはBluetoothで通信し、通信距離は「センサーバー」と呼ぶ受信機から5m。最大4まで接続できる。「IEEE802.11b/g」規格に準拠した無線LANの通信機能も備えており、オプションでLANにも対応する。独自プロトコル方式で「ニンテンドーDS」との無線通信も可能。

 本体は、Wii用の12cm光ディスク(1層・2層式)用ドライブを搭載。ゲームキューブ用8cmディスクも読み込める。アプリケーションやデータなどの保存用に512MBのフラッシュメモリを内蔵。内蔵メモリにはデジタル画像の整理やネット経由でユーザーの地域の天気情報が確認できるアプリケーションなどを搭載した。

 入出力端子は、USB2.0ポート2基、SDカードスロット×1、ゲームキューブコントローラポート×4、ゲームキューブメモリカードスロット×2、AVマルチ出力端子×1、センサーバー接続端子×1。

 セット内容は「Wii本体」のほか、Wiiリモコン(ストラップ付き)、ヌンチャク(拡張コントローラ)、専用ACアダプタ、専用AVケーブル、本体専用スタンド、本体専用補助プレート、センサーバー、センサーバースタンド、単3形乾電池2個。Wii リモコンは3800円、ヌンチャクは1800円で別売りも行う。また、従来型のゲームコントローラ「クラシックコントローラ」を1800円で販売する。

 対応ソフトはテニス、野球、ゴルフ、ボウリング、ボクシングと5種類のスポーツが楽しめる「Wii Sports」(4800円)、9種類のゲームを収録した「はじめてのWii」(4800円)、「おどるメイドインワリオ」(5800円)、「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス」(6800円)など16本がWii本体と同時に発売される。


 同時に、ゲームソフトをインターネット経由でダウンロード販売するサービス「バーチャルコンソール」も発表した。ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドウ64、メガドライブ、PCエンジンのゲームを販売。ソフトは「Wii」の内蔵メモリに保存して遊ぶことができる。

 コナミやカプコン、セガなど24社がゲームを供給。年内に30タイトルを配信、その後、ひと月に10本ずつタイトルを追加していく予定。価格はファミコン用ソフトが500円程度、スーパーファミコン用ソフトは800円程度、ニンテンドウ64用ソフトは1000円程度になる見通し。

 ソフトの支払いは、「Wiiポイント」と呼ばれるポイントを使って行う。ポイントはプリペイドカード「Wiiポイントプリペイドカード」を購入して入手する。1円=1ポイント換算で、1000円(1000ポイント)、3000円(3000ポイント)、5000円(5000ポイント)の3種類を用意。クレジットカード会社や玩具店などで販売する。