アルプス社は、電子地図ソフト「プロアトラス」シリーズとして、Windows版「プロアトラスSV2」とMacintosh版「プロアトラスX3」を7月7日に発売する。どちらも06年最新バーションで、今秋スタート予定の有料地図更新サービスに対応する。また今回、Windows版、Mac版とも、地図ソフトとして初めて、学生・教育関係者向けの「アカデミックパック」を用意した。

 「プロアトラスSV2」は、これまで姉妹ソフト「プロアトラスSV 航空写真」で展開していた「航空写真データ」を標準搭載し、東京23区・大阪市・名古屋市の3大都市の航空写真を表示できる機能を追加。航空写真は表示する濃度を変更することができ、地図と重ね合わせたり、写真のみ表示することもできる。また既存の機能も強化しており、エクセルなどで作成した住所録データをインポートした際、フォルダ単位でアイコンや色などを一括変換できるようになった。

 ラインアップは、全国DVD版、全国CD版、全国DVDアップグレード版、首都圏DVD版、東海DVD版、関西DVD版の基本タイトル6種類と、アルプス社刊行の地図帳をセットにした「東海DVDスペシャルパック」、「アカデミックパック」の計8種類を用意。法人ユーザー向けの複数ライセンスも発売する予定。なお、首都圏DVD版などの地域版では、航空写真を含め、該当する地域の地図のみ収録している。対応OSはWindows XP、2000。

 「プロアトラスX3」は、前バージョンから搭載した、iPodで地図を表示できる機能を強化。特定の場所の地図のほか、ルート検索の結果や任意のラインに沿って地図を切り出し、MacやiPod上で地図を確認できる。また、従来のPowerPC、インテル製CPUどちらを搭載したMacでもネイティブに動作するUniversalアプリケーションとした。ラインアップは、全国DVD版と「アカデミックパック」の2種類。対応OSはMac OS10.3.9、10.4.6以降。

 Windows版、Mac版両方に共通する新機能として、今年10月スタート予定の「地図データダウンロードサービス」に対応。従来、地図ソフトは購入した後、地図データを更新することは出来なかったが、新サービスにより、必要なエリア単位で最新の地図データに更新できるようになる。料金など詳細は未定で、同社では決定次第、発表するとしている。

 価格は、「プロアトラスSV2 全国DVD」「同 全国CD」が1万5540円、「プロアトラスSV2 首都圏DVD」「同 東海DVD」「同 関西DVD」が各6090円、「東海DVDスペシャルパック」が7560円。乗り換え・アップグレードユーザー向けの「プロアトラスSV2 全国DVDアップグレード版」と学生・教育関係者向けの「同 全国DVDアカデミックパック」はともにオープンで、価格は同程度となる見込み。Macintosh版の「プロアトラスX3」は1万5540円、「同 アカデミックパック」はオープン。