ぺんてる(堀江圭馬社長)は5月24日、普通紙に書いた筆跡をそのままデータとして保存できるデジタルペン「airpen(エアペン)ストレージノート」に、仏VisoionObjects社製の手書き文字認識ソフト「InkMagic for airpen」の試用版を標準添付し、5月30日から出荷すると発表した。価格はオープンで、同社のオンラインストア価格は3万240円。

 「airpen」は、超音波と赤外線を利用して筆跡を捕らえ、デジタル化するもの。付属のA5サイズノートに専用デジタルペンで書いた筆跡情報を、受信機つきのメモリユニットに約100ページ分保存できる。

 今回標準添付したOCRソフト「InkMagic for airpen」は、「airpen」で筆記後にPCに取り込んだ手書き文字の画像データをテキストデータに変換するもの。一般的な文字認識ソフトは、フレーム内に1文字ずつ記入するものが一般的だが、「InkMagic」では、定型フォームなしで用紙にフリーに書いた横書きの文字を認識し、テキストデータにすることができるのが特徴。

 デジタルペンで書かれた筆跡データを切り出し、筆順などの情報をもとに高い認識率での日本語変換を実現するほか、四角型・丸・矢印などの図形や表などの手書きデータを図形データとして変換することも可能。「一太郎 2006」「ワード2003」などのワープロソフトと連携し、変換後のデータを利用することもできる。「パーソナル辞書登録機能」も搭載した。

 読み取り言語は日本語のほか、英語(米国)、英語(イギリス)、中国語(簡字体)、ドイツ語、フランス語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語に対応する。また、対応OSは、Microsoft Windows 2000/XP。

 「InkMagic for airpen」試用版の有効期限は30日間で、ウェブサイトでライセンスキーを購入すれば、試用期間後もそのまま継続して利用できる。ライセンスキーの価格は8400円。