セイコーエプソンと三洋電機が04年に設立した三洋エプソンイメージングデバイス(有賀修二社長)は、上下左右180度と広い視野角を持つ液晶ディスプレイを開発したと発表した。

 独自に開発した超広視野角技術、「Photo Fine Vistarich(フォトファイン・ビスタリッチ)」を搭載。角度が変わっても色が変化せず、180度どの方向からも見ることができるうえ、中間階調で応答速度にムラがないため、動画も鮮明に表示できる。

 超広視野角でありながらコントラストも高く、上下左右±80度でコントラストが約100:1を実現したほか、駆動電圧が低い省エネ設計で、モジュールの薄型化にも対応できる。

 三洋エプソンでは2.4インチ、2.5インチ、2.8インチ、7インチ、10.1インチの計5種類のディスプレイを開発。06年秋から量産を開始する。携帯電話やデジタルスチルカメラ、自動車の車戴モニターなどでの利用を見込む。