ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は5月9日、次世代ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」を国内では11月11日に、北米と欧州では11月17日に発売すると発表した。国内価格はHDD 20GBタイプが6万2790円、60GBタイプはオープン。

 PS3はドライブに読み出し専用のブルーレイディスク(BD)を搭載。さらにCPUに、ソニーが米IBM、東芝と開発した「Cell(セル)」を採用したのが特徴。BDの規格で規定する、毎秒48メガビットの最高ビットレートのディスク再生ができる。読み込み速度はBDで2倍、DVDが8倍、CDが24倍、スーパーオーディオCDが2倍。ギガビットイーサネットとHDDも装備しており、ネットワークを使ってコンテンツをダウンロードしたりオンラインゲームを楽しんだりすることができる。通常のテレビに加え、フルHD(ハイビジョン)ディスプレイにも接続可能。また、徹底的な廃熱・静音対策を施すことでPS2並の静音性も確保した。サイズは幅25×高さ98×奥行き274mm、重さは約5kg。本体カラーはクリアブラック。

 標準装備する専用コントローラーは従来の基本コンセプト・デザインを踏まえながら改良し、操作性の向上を図った。「Roll(左右の傾き)」「Pitch(前後の傾き)」「Yaw(左右の振り)」の「姿勢3軸」センサーを新たに搭載。自然で直感的な操作ができるよう、コントローラー自体の「3軸(XYZ)加速度」の情報をリアルタイムに高精度で検知する。

 また、コントローラーの上面に位置する「L2」「R2」ボタンの形状を変更、アナログジョイスティックの傾斜角度も広げ、より繊細なコントロールが行えるようにした。PS3への入力は無線通信の「Bluetooth」を利用して行う。USBケーブルを使って無線から有線に即座に切り替えて操作することもできる。