集英社(山下秀樹社長)は、ケータイコミック配信サイト「集英社マンガカプセル」を開始した。3キャリアに対応し、Vodafone live!は5月1日から、EZwebは6月1日から、iモードは6月5日からサービスが利用できる。

 「集英社マンガカプセル」は、携帯電話でマンガが読める新サービスで、名作コミックの世界観を壊さないよう、クオリティを重視したオールカラー配信などが特徴。当初の配信コンテンツは、少女マンガと女性マンガで、「NANA?ナナ?」「ラブ★コン」「ハチミツとクローバー」など映画化やアニメ化された話題作をラインアップ。80?90年代を中心にした過去の作品と現在のヒット作品を合わせて大量配信を行う。今後、青年コミックや少年コミックも順次配信していく予定。

 利用料金は、月額課金コースとして315円コース(300ポイント)と525円コース(550ポイント)を用意。個別課金コースは、モノクロ版1ファイルが31円、カラー版1ファイルが105円。利用にあたっては対応の携帯電話とWebサービスへの申し込みが必要で、「集英社マンガカプセル」の利用料金とは別にパケット通信料がかかる。

 高機能・大画面化した携帯電話を利用したコミック配信は、待ち受けやゲーム、着メロ・着うたに続く新たなトレンドになりつつある。同社では、05年8月から実験的に「ヤングジャンプ」作品を販売して大きな実績を上げたことから、今回、「集英社マンガカプセル」を開始することにした。