ジュピターテレコム(J:COM、森泉知行社長兼CEO)は5月8日、団塊世代による団塊世代のための地域貢献型マーケティング活動「エルダーマーケティング」を5月16日から開始すると発表した。

 「エルダーマーケティング」は、J:COMのサービスエリア内に住む50歳以上のエルダー層を「J:COMコミュニティー担当」として募集し、個々の適性に応じて、サービスの案内や新規加入者獲得、既加入者の継続、地域イベントの運営などを担当してもらうというもの。エルダー層の加入者を対象に会員組織「J:COMプラチナクラブ」(仮称)も立ち上げ、さまざまな会員特典を付加して同世代の加入も促進する。

 働く意欲のあるエルダー層に地域に密着した活躍の場を提供するとともに、エルダー層に好感をもたれる人材を配置することで、同世代の顧客の満足度向上を図るのが狙い。

 同時に、よりわかりやすい初期導入セットの導入や出張サポートの強化、インターネットの無料初期設定などのサービスも拡充。エルダー層向けイベントや、各種宿泊施設・保養所などを優待料金で利用できる加入者向けサービスも導入する。さらに、コミュニティ・チャンネルをはじめとするJ:COMのメディアを利用して社会活動を発表する場を設けたり、専用フリーダイヤルの設定なども検討していく。

 今後は、加入者向けガイド誌やコミュニティ・チャンネルのCMなどもエルダー層の嗜好に合わせて内容を再検討。将来的には、より使いやすい「かんたんリモコン」の開発や、医療・介護支援などのケアサービス情報の提供も計画している。

 現在、J:COMの既存顧客層では50歳以上が49%以上に達しており、サービスエリア内の未加入者についても50歳以上が34%を占めている。少子高齢化が進むなか、この年代に「J:COM」のサービスを理解してもらうことが、加入者拡大を図るうえで重要だと判断した。