ASUSTeK Computerは、NVIDIAの「GeForce 7600 GT」を搭載したファンレス仕様のビデオカード「EN7600GT SILENT/2DHT/256M」を日本市場で4月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万1000円前後の見込み。

 冷却能力を強化した独自の冷却機構「Silent Cool 2」を採用。従来1本だったヒートパイプを2本に増やし、熱の移動量を約2倍に増やした。ヒートパイプのうち1本は、従来同様、上部にある放熱フィンに熱を伝え、もう1本はビデオカードの裏側にある放熱フィンに熱を伝え、CPUクーラーやケースファンの風を有効活用して冷却する。上部のフィンはCPU方向に回転できる可動式で、環境にあわせてフィンの位置をカスタマイズすることができる。

 また、ビデオカードで動画を再生した際の画質を向上させる「Splendid」機能に対応。DVD-VideoやMPEG4、インターネット経由のストリーミング再生でも、テレビ並みの鮮やかな発色で動画を出力できる。なお「Splendid」を使用するには、Webサイトまたは添付のCD-ROMに入っている「ASUS Enhanced Display Driver」をインストールする必要がある。

 外部インターフェイスは、DVI-I端子×2、HDTV対応の汎用端子×1を装備。ハイビジョン出力に対応しており、大画面テレビなどにPC画面を表示することができる。また付属の変換アダプタを使用してDsub15ピンによるデュアルディスプレイ出力も可能。