シグマ、900cpi/1600cpiカウントチェンジ機能付きレーザーマウス

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2006/04/26 14:08



 シグマA・P・Oシステム販売(シグマ)は、3ボタンレーザーマウス「Steelo(スティーロ)SLAC」シリーズを5月上旬に発売する。底面にあるスイッチでカウント数を2段階に切り替えられるのが特徴。価格はオープンで、実勢価格は3980円前後の見込み。

 「SLACシリーズ」は、オフィスマットやフロントガラスなど、従来の光学式センサーでは不可能な場所でも精確にトラッキングできるレーザーセンサーを搭載した小型マウス。フレームレート6700fpsの次世代レーザーセンサーに、900cpi/1600cpiの2モードのカウントチェンジ機能を搭載。たとえば、インターネットやメールなどの通常用途では900cpi、広い画面での作業や高速な動きが要求されるゲームでは1600cpiと、用途に応じて切り替えることで作業効率を高められる。同時に、気になるレーザー光線をスイッチOFFでカットし、PCの余分な電力消費を抑える効果も得られる。

 ボディ上部はポリウレタン塗装仕上げで、耐久性を上げた。ボディサイドにラバーグリップを採用し、操作時のグリップ感も向上。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、チタン、イエローの6色を用意する。対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE、Mac OS X 10.2 以降。接続インターフェイスはUSB2.0/1.1で、付属のPS/2変換コネクタを使用すればPS/2接続にも対応する。

 なお「Steelo SLAC」シリーズは、同社製マウスとして初めてEU(欧州連合)の電機・電子機器に対する特定有害物質の使用制限を目的とした「RoHS 指令」に準拠した。