UFJニコス(大森一廣社長)は4月19日、人材派遣のデジット(舩川治郎社長)と提携し、非接触ICカード決済サービス「Smartplus(スマートプラス)」一体型スタッフ登録証を発行すると発表した。すでにデジットに登録する大学生を対象に4月1日から会員を募集しており、5月中旬から運用を開始する。

 今回のオリジナル登録証は、親カードとして大学生向けクレジットカード「NICOSキャンパスカード n?com」を発行し、その子カードとして「スマートプラス一体型スタッフ登録証」を発行する仕組み。

 「スマートプラス一体型スタッフ登録証」は、(1)デジットスタッフ登録証、(2)デジット社入退館証、(3)スマートプラス導入店で専用端末にかざすだけでカード払いができる非接触IC決済機能――を一体化。このほか、会員特典として、デジット社主催の各種イベントへの無料参加、デジット社での優良講座割引き、キャリアナビゲーションサービスを用意する。年会費は無料。

 親カードの「NICOSキャンパスカード n?com」は、NICOS学生専用VISAカード仕様のクレジットカードで、卒業後はNICOS一般カードに自動的に切り替わる。在学中は年会費無料。

 デジットは、新卒採用やビジネス研修、学生派遣といった人材支援サービスを法人向けに提供しており、学生派遣では、東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学などの在学生約2万人が登録している。同社では、かねてより、スタッフ登録証をメインツールとした登録学生へのさまざまなサービス提供や業務効率アップを検討してきた。今回、スタッフ登録証に非接触IC技術を搭載した決済システムの導入を決定、同分野で広範なノウハウと実績をもつUFJニコスと提携することにした。両社では、初年度5000人の会員獲得を目標としている。