アップルコンピュータは10月20日、新たに投入する「Power Mac G5 Quad」を含む新しい「Power Mac G5」シリーズと、ノート型コンピュータ「PowerBook G4」の15・17インチモデルの新モデルを発表した。

 デスクトップ型の「Power Mac G5」シリーズは、2基の2.5GHzデュアルコアPowerPC G5プロセッサを搭載し、クアッドコアプロセシングを行う「Power Mac G5 Quad」と、デュアルコアPowerPC G5プロセッサ1基を搭載する「Power Mac G5 Dual」2モデルの計3モデルをラインアップ。

 とくに新モデル「Power Mac G5 Quad」は、2基のデュアルコアCPUや新しいPCI Expressアーキテクチャ、NVIDIA最速のワークステーション用カードの搭載などにより、ワークステーションレベルの性能を実現。クリエイティブ分野や科学分野で使われる各種アプリケーションの処理能力を向上させることができる。

 アップルストア価格は、「Power Mac G5 Quad」が39万9800円、「Power Mac G5 Dual」の2.3GHzモデルが29万9800円、2.0GHzモデルが24万4800円。発売時期は、「Power Mac G5 Quad」が11月上旬、「Power Mac G5 Dual」は10月20日から。また3モデルとも、同社の新マウス「Mighty Mouse」が付属する。

 「PowerBook G4」は、ディスプレイの高解像度化とバッテリー駆動時間の強化が中心。具体的には、解像度を、17インチモデルでは1680×1050ピクセル(従来モデルより36%向上)、15インチモデルでは1440×960ピクセル(従来モデルより26%向上)とし、輝度も17インチモデルで最大46%高め、テキストやイメージを見やすくした。バッテリー駆動時間は、従来より1時間長い、最長5.5時間となっている。

 光学ドライブは、2層記録式8倍速SuperDrive(DVD+R DL対応DVD±RWドライブ)を採用。これにより、PowerBookシリーズ全モデルでDVD書き込み可能となった。アップルストア価格は、15インチモデルが24万4800円、17インチモデルが29万9800円で、10月20日から販売開始している。

 また、米アップルコンピュータは、新たなソフトウェア「Aperture」を発表した。デジタルカメラのRAWデータをJPEGと同じように簡単に扱うことができるオールインワン・ポストプロダクション・ツールで、US価格は499ドル。日本での価格、発売時期は未定となっている。