ナビタイムジャパン(大西啓介社長)は10月18日、中国の携帯電話キャリアChina United Telecommunications Corporation(チャイナユニコム)向けに、ナビゲーションサービス「Voice Navi」を開発したと発表した。技術提供を行い、10月末から開始する予定。

 「Voice Navi」は、徒歩用および自動車用に目的地までのルート検索ができるサービス。GPS(全地球測位システム)携帯電話を利用して音声ガイダンス付きの案内も可能。 中国内の交通規制を考慮した自動車用ルート検索に加え、中国内では必須ともいえる「バス乗換え」に対応。交通機関と徒歩を組み合せ、最適な乗車駅、路線、駅またはバス停からの徒歩ルートを案内できる。

 同社は、日本国内では、KDDIおよび沖縄セルラー電話の歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」、カーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」向けにエンジンを提供している。

 大西社長は、「国内では2007年4月以降に発売される第3世代携帯電話すべてにGPS機能搭載が義務付けられる」など、「世界レベルでGPS携帯電話が普及する傾向にある」なかで、「全世界の人がどこの国で買った携帯でもナビを使えるようにしていきたい」と抱負を語った。さらに、「ナビゲーションエンジンで世界のデファクトスタンダードを目指す」と、意気込みを示した。