松下電器産業(中村邦夫社長)は10月18日、SDメモリーカードを記録メディアとする携帯型デジタルオーディオプレーヤー「D?snap Audio」として「SV?SD750V」「SV?SD700」「SV?SD350V」「SV?SD300」の4機種、さらに、世界初となるHDDを搭載したSDミニコンポ「D?dock」として「SC?SX800」「SC?SX400」の2機種を11月19日に発売すると発表した。

 同社では今年4月にSD搭載の「D?snap」を発売して以来、「携帯型デジタルオーディオの販売が予想以上に好調」(牛丸俊三・常務役員パナソニックマーケティング本部長)とし、今回の新製品でこの好調を維持したい考え。

 「D?snap Audio」は、SDを使うことによって好みに応じた容量のSDカードを選ぶことができ、音楽ジャンルやアーティスト別等の使い分けもできるという特徴がある。さらに、上位機種の「750V」「700」は、低域用と中高域用の2種類のドライバーを搭載した「ダブルドライブインサイドホン」を同梱した。価格はオープンだが、実勢価格は「750V」が2万円前後、「700」が1万8000円前後、「350V」が1万6000円前後、「300」で1万4000円前後の見込み。

 「D?dock」は、HDDに音楽データをストックできるのが特徴。同社では持ち出したい曲はSDメモリに転送して「D?snap」で聞くというスタイルを提唱している。通常、音楽データを携帯オーディオに記録する際はパソコンが必要だが、「D?dock」と「D?snap」を併用すればパソコンは必要ない。80GBモデルの「800」では、4万曲の音楽を保存できるとしている。価格はオープンだが、店頭で「800」が7万円前後、「400」で6万円前後で販売される見通しだ。

 イメージキャラクターは、引き続き浜崎あゆみさんが務める。今回の製品群のコンセプトは、「SDで召し上がれ!」。音楽を「Music Sweets」とデザートに見立て、コックに扮した浜崎さんが料理するといったイメージに仕上げている。会見には浜崎さんが登場し、「D?snapの高音質には驚いています」と、新製品を評価していた。