ファイルメーカー(宮本高誠社長)は、デスクトップデータベースの最新バージョン「FileMaker Pro 8」を11月中旬に発売する。価格は3万9900円。また、上級ユーザー向けの新製品「FileMaker Pro 8 Advanced」も同時発売する。従来の「FileMaker Developer」を名称変更し、バージョンアップしたもので、価格は6万900円。

 「FileMaker Pro 8」は、新機能としてグラフィックスを豊富に使用した報告書などをPDFに変換できる「PDF Maker」、データをMicrosoft Excelファイルとして保存できる「Excel Maker」などを搭載。また、メール管理など30種類の用途に対応したテンプレート「Starter Solutions」も付属する。

 「FileMaker Pro 8 Advanced」は、「FileMaker Pro 8」のすべての機能に加えて、開発ツールやカスタマイゼーションツールを含み、メニューのカスタマイズ機能、カスタムポップアップヘルプの追加機能などを利用できる。また、トラブルシューティングツールやデータベース分析ツールにより、カスタマイズされたデータベースを効率的に作成することができる。

 両製品とも現行バージョンの正規ユーザーを対象としたアップグレード版を用意する。「FileMaker Pro 8」のアップグレード版は1万8900円、「FileMaker Pro 8 Advanced」のアップグレード版は2万9400円。また特例として、「FileMaker Pro 6/5.5/5.0」の正規登録ユーザー対象の特別キャンペーンを06年6月30日まで実施する。

 このほか、新ファミリー製品として、「FileMaker Pro」のワークグループにハイパフォーマンスとファイル共有を提供する「FileMaker Server 8」(05年12月中旬発売予定、13万4400円)、「FileMaker Server 8」のすべての機能に加えて、Web公開&コネクティビティ機能オプションを提供する「FileMaker Server 8 Advanced」(06年1月発売予定、30万2400円)、Pocket PCハンドヘルドやPalm OSハンドヘルド用に設計され、FileMaker Proで作成されたランタイムアプリケーションのサポートや複数のデバイスとデスクトップデータベースの同期が可能な「FileMaker Mobile 8」(06年1月発売予定、9240円)の3製品も発売する。

 なお、「FileMaker Pro 8」シリーズは、WindowsとMac OSの両方に対応しており、全製品Windows版とMac版の両方が含まれたハイブリッドCD-ROMで提供する。