シャープは、業界最高の100万対1のコントラスト比を実現する“ASV液晶プレミアム”「メガコントラスト液晶」を開発した。試作機の仕様は、画面サイズ37型、画素数は水平1920×垂直1080、輝度は500cd/m2。

 同社が長年培ってきたオンリーワン液晶技術の集積により、自己発光型ディスプレイであるブラウン管やプラズマディスプレイ、有機ELなどを上回るコントラスト比を実現。広いダイナミックレンジをもち、映像制作者の意図に沿った映像チェックが可能なため、放送局のスタジオや中継車、映画制作の現場など、暗い場所で使用されるマスターモニタなどに最適な技術となる。

 放送インフラのデジタル化が世界的に進展するなか、一般家庭でも、薄型で低消費電力、フルハイビジョンなど高精細表示に加え、高いコントラスト比でくっきりとした高画質映像を実現する液晶テレビの需要が急速に拡大している。

 同社では、家庭用テレビから映像制作現場のマスターモニタまで、21世紀のデジタル映像文化を担うディスプレイを目指し、さらなる液晶技術の進化に注力していく方針。