日本ヒューレット・パッカード(小田晋吾社長、日本HP)は、L版で12秒弱のフォト印刷スピードを実現したオールインワン・フォトプリンタ「HP フォトスマート 3310 オールインワン」など、インクジェットプリンタ10機種を9月28日から順次発売する。

 今回、新機種の一部に開発期間5年、開発費1500億円を投じた独自の「スケーラブル・プリンティング・テクノロジー(SPT)」を搭載。インクヘッドの多ノズル化、高密度化、インクドロップの高速化などによりL版フォトプリント1枚約12秒と、世界トップクラスのフォト印刷スピードを実現したのが特徴。ヘッドとカートリッジを分離したシステムを採用し、自動メンテナンスの際に発生する廃インクタンクへのインク吐出を抑える新気泡管理技術も搭載した。

 SPTを搭載した新製品の価格は、無線LAN対応・3.6インチQVGAカラー液晶搭載の複合機「HP フォトスマート 3310 オールインワン」が4万2840円、「同 3210 オールインワン」が2万5830円、A4フォトプリンタ「同 8230」が1万6800円など。いずれも従来の同等品に比べ、20?30%の低価格化を図ったという。