セイコーエプソン(花岡清二社長)とエプソン販売(真道昌良社長)は9月22日、冬商戦向けに写真対応の複合プリンタ「マルチフォトカラリオ」シリーズを4機種、単機能のインクジェットプリンタ「カラリオ」シリーズを2機種、ダイレクト印刷対応プリンタ「カラリオダイレクト」シリーズを2機種、写真専用のダイレクトプリンタ「カラリオ ミー」1機種を発売すると発表した。

 セイコーエプソン(花岡清二社長)とエプソン販売(真道昌良社長)は9月22日、冬商戦向けに写真対応の複合プリンタ「マルチフォトカラリオ」シリーズを4機種、単機能のインクジェットプリンタ「カラリオ」シリーズを2機種、ダイレクト印刷対応プリンタ「カラリオダイレクト」シリーズを2機種、写真専用のダイレクトプリンタ「カラリオ ミー」1機種を発売すると発表した。

 販売開始日は10月6日。これまでは、年末商戦に向けて順次に市場投入していたが、今回は一斉に発売することになった。エプソン販売の真道社長は、「パソコン専門店や家電量販店などで展示スペースを多く確保できたことから、10月に新製品の全モデルを販売できる」と理由を述べたうえで、「今回の製品ラインアップで、家庭でのホームプリンタからプロ仕様のモデルまでほぼ出揃うことになる」と自信をみせた。

 セイコーエプソンの丹羽憲夫副社長は、「昨年までインクジェットプリンタ市場は、前年割れが続いていたが、今年に入り、夏商戦から1か月平均で前年同月比10%増程度で推移している。今年の冬商戦も、この傾向が続くだろう。なかでも、複合機が伸びている。この市場は、今夏でインクジェットプリンタ市場全体の40%を超えており、今年冬には60%を超える」とみており、「当社は、複合機市場で60%のシェアを獲得している。このシェアを維持し、インクジェットプリンタ市場全体では52%以上のシェアを狙う」と意欲を燃やした。

 新製品の最大の特徴は、逆光や色かぶりなどで上手く撮影できなかった写真を印刷時に自動補正する機能「Epson Color」。この機能を大半のモデル搭載し、家庭での写真印刷をさらなる普及を目指す。

 価格はすべてオープン。実勢価格は、L版20秒の高速写真プリントと3.5型の型高精細液晶「PhotoFine(フォトファイン)」搭載の「マルチフォトカラリオ」最上位モデル「PM?A950」が4万円台後半、2.5型のPhotoFine搭載の「PM?A890」が3万円台半ば、フィルムスキャン可能なハイパフォーマンスモデル「PM?A750」が2万円台半ば、新顔料インク搭載の「PX?A650」が1万円台後半の見込み。

 「カラリオ」では、「PM?G730」が1万円台後半、「PX?V630」が1万円台前半、「カラリオダイレクト」では、「PM?D800」が2万円台前半、「PM?D600」が1万円台後半。「カラリオ ミー E?150」が1万円台後半の見込み。