ジャストシステム (浮川和宣社長)と日本IBM(大歳卓麻社長)は9月21日、新聞業界向けの新たな編集支援ソリューションを共同で開発、販売していくことで合意したと発表した。

 両社は、ジャストシステムの持つ高度な日本語処理技術と、日本IBMのこれまでの新聞製作とデジタル・メディア分野での経験や最先端の技術を融合し、顧客の業務形態や要望にあったシステムを提供する。

 まず、協業の第一ステップとして、IBMが他社に先駆けて提供してきた校正支援機能に、ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」と校正支援ツール「Just Right!」を組み合わせ、よりフレキシビリティのある記者用校正支援機能を今秋から提供する。

 さらに次のステップとして、記事作成中に過去記事を検索したり、用語チェックを個別に支援していくなどのインテリジェント支援機能を持った「新聞編集支援ソリューション」を提供していく予定。ジャストシステムの知識活用システム「ConceptBase」の概念類似検索機能と、IBMのDB2やWebSphereなどのミドルウェアと組み合わせ、新聞編集のさらなる効率化、高品質化を図る。