ヤマハ(伊藤修二社長)は、ワンボディでリアル5.1サラウンドを実現するデジタルサウンドプロジェクター2機種を発表、「YSP-800」を9月中旬に、「YSP-1000」を10月中旬に発売する。

 独自の「デジタルサウンドプロジェクターテクノロジー」によって、ひとつひとつのスピーカーからの音を精密に時間制御することでビーム化し、マルチチャンネル音声の到来方向を自由にコントロール。音を壁に反射させることで、部屋の大きさを上回る位置にサラウンド音源を生成。各チャンネル間の音のつながりもスムーズで、映画館のような自然なサラウンド感を実現する。また、前方からの音声は直接リスナーに届けるため、セリフやヴォーカルをはっきり聴き取ることができる。

 さらに、デジタルサウンドプロジェクターのために新開発した自動システム調整機能「インテリビーム(IntelliBeam)」を搭載。視聴位置に対してビームが正しく反射するように角度を設定後、各チャンネルの周波数特性/距離差/チャンネル間レベルを部屋に合わせて最適に調整。これによって、約3分で理想のシアター環境を実現できる。

 このほかの特徴は、(1)ソースに合わせて最適な臨場感が選べる「シネマDSP」サラウンドプログラム、(2)鑑賞するソフトや使い方に合わせて選べる多彩なビームモード、(3)画面を見ながら選択できる日本語表示のオンスクリーンディスプレイ、(4)AACデコーダーを始めとする多彩な音声フォーマットに対応、(5)映像の切り換えに対応したビデオ入出力を装備(YSP-1000)──など。

 「YSP-800」は、32型TVとの組み合わせに最適な横幅80cm、「YSP-1000」は、42型TVとの組み合わせに最適な横幅103cm。また、両モデルともに奥行き約11cmの薄型デザインで、床置きのほか壁掛け設置も可能。