ベビーカーのレンタルサービスが気になるものの、どんなデメリットがあるのか、購入したほうがお得ではないのかと気になっている方も多いのではないでしょうか。ベビーカーレンタルの最大のデメリットは割高になりやすいことですが、抱っこ紐をメインで使い、旅行や帰省のタイミングでしかベビーカーを使わない方にとってはむしろ経済的です。
近年では、質素倹約の考え方が見直され、あえて「所有しない」というミニマリストが増えてきました。ベビーカーを所有しないことで、赤ちゃんが成長しても買い替えなくて済みますし、置き場所や管理を考える必要もありません。この記事では、ベビーカーをレンタルするメリット・デメリットやレンタルを利用すべき人の特徴をまとめました。
ベビーカーレンタルサービスの一つ「ベビカル」
ベビーカーをレンタルするメリットは、
・買い替えの手間やコストを省ける
・置き場所に困らない
・ベビーカーのお試しとしても使える
の三つ。後ほど紹介するデメリットとも照らし合わせて、ベビーカーをレンタルするか購入するかご検討ください。
ベビーカーには主に「A型」と「B型」の2種類があり、赤ちゃんの成長に応じて使い分けることが大切です。よってまだ赤ちゃんが7カ月未満の場合、レンタルしたほうが買い替えの手間やコストを省けます。
A型のベビーカーは生まれた直後から使えますが、大きくて重いので、赤ちゃんが成長すると扱いに困ってしまいます。電車やバスなどを利用する際、持ち上げるのが大変で、結局買い替えることになる可能性が高いでしょう。
レンタルならば、生後6カ月まではA型ベビーカーを使い、7カ月以降はB型ベビーカーに切り替えるといった柔軟な対応ができます。たとえば、ベビーカーレンタルサービス「ベビカル」では生後1カ月から48カ月まで使える「Combi SC61」や、持ち運びに向いた「Combi 923型」など、豊富なベビーカーを取り揃えています。
Combi 施設用ベビーカーSC61
室内や玄関回りが狭い都市部の住宅に住んでいる方は、ベビーカーの置き場所が問題になります。ベビーカーは大きくてかさばるので、玄関が狭いと収納場所に困ってしまうでしょう。また、軽自動車にベビーカーが積めなかったり、人が乗るスペースを確保できなくなったりといったケースも考えられます。
ベビーカーレンタルのみで子育てをするなら、駅や商業施設、テーマパークなどの入り口でベビーカーを借りるため、自宅にベビーカーの保管スペースを確保する必要がありません。自家用車に乗せて持っていく必要もないので、自動車から降りた先のみでベビーカーを使うという方はレンタルのほうが適しています。
特に、抱っこ紐をメインで使い、ベビーカーは年に数回しか使わない、帰省や旅行のときだけ使うといった想定の場合、レンタルのほうが邪魔になりにくいでしょう。
最終的にベビーカーの購入を考えている方も、最初はレンタルから始めてみるのがおすすめです。ベビーカーレンタルなら実際に使ってみて次のようなポイントを確認できるからです。
・赤ちゃんがベビーカーを嫌がらないか
・振動が強くないか
・収納や持ち運びに適しているか
・ほしかった機能が本当に必要なのか
なお、東京都葛飾区や兵庫県といった一部自治体では、子育て支援としてベビーカーのレンタル費用が助成金の対象となります。お住まいの自治体の制度についてよく調べたうえで、レンタルサービスの利用もご検討ください。
・購入より高額になりがち
・4歳以下の子どもが2~3人がいる家庭には向かない
・利用できないケースもある
・衛生面が気になる可能性がある
・破損や汚損で追加費用がかかることがある
メリットとデメリットを天秤にかけて、購入とレンタルどちらを選ぶか決めましょう。
ベビーカーをレンタルする最大のデメリットは、利用する頻度や期間によっては割高になることです。
レンタルサービスは、借りた時間や期間に応じて費用が増えるため、長く使い続けるとコストがかさみます。たとえば、1回1,500円のレンタルを年間20回繰り返せば30,000円となり、安いベビーカーなら購入できる金額になります。
一方で、次のような方はレンタル料金がかかっても、購入するよりレンタルサービスのほうがお得です。
・抱っこ紐で十分と考えている
・旅行やレジャー、買い物などで長時間外出をしない
・自宅に大きなものを置きたくない
利用する頻度やシーンをあらかじめ見積もっておくと、購入とレンタルどちらがいいか判断しやすくなります。
2人目以降の子どもがほしいと考えている場合、レンタルよりも購入したほうが割安になるかもしれません。1人目の子ども用に購入したベビーカーを2~3人で使い回すと、実質的なコストを子どもの人数で割って下げられるからです。
たとえば、5万円のベビーカーを購入した場合の実質コストは、次のようになります。
ベビーカーのレンタルサービスは、いつでもどこでも自由に利用できるとは限りません。サービスによって対応エリアが異なり、地域によっては利用できない可能性もあります。
参考までに、主なベビーカーレンタルサービスの対応エリアを表でまとめました。
全国対応を謳っていても、一部地域は対象外だったり、GWやお盆といった繁忙期には予約が取れなかったりすることも。複数のレンタルサービスを候補にして、早めに予約しておく必要があるでしょう。毎回確実に利用するなら、ベビカルなど事前予約できるサービスがおすすめです。
ベビーカーレンタルサービスで借りられるものはほとんど中古品で、衛生面が気になる方も多いでしょう。大切な赤ちゃんが直接触れるものだからこそ、清潔かどうか気になるものです。
機種が古いために機能性に乏しかったり、転倒や衝突によって内部が破損していたりする可能性も否定できません。したがって、信頼できるレンタルサービスを選ぶことが大切です。
レンタル品は借り物なので、破損や汚損には十分注意する必要があります。万が一、利用中に汚したり壊したりしてしまった場合、修理費用を請求される可能性があります。
参考までに、ベビーカーが壊れてしまう原因について、よくあるものをまとめておきました。
・大人が腰掛けて過度な荷重をかけた
・ハンドルに掛けた荷物の重さで転倒した
・溝にタイヤがはまって無理に引っ張った
・部品を紛失してしまった
利用時は「汚れないように、壊れないように」と常に気を配る必要があり、精神的な負担を感じる可能性があります。ただし、通常の使用による自然な故障や、利用者の責任でない破損について負担する必要はありません。
ここでは、レンタルと購入それぞれがおすすめな人の特徴について解説していきます。
ベビーカーのレンタルサービスが真価を発揮するのは、旅行や帰省など短期・ピンポイントでの利用です。とくに、次のような方は積極的にレンタルサービスを活用しましょう。
・普段はあまり外出せず子どもがずっと家にいる
・実家が近くて大規模な帰省をしない
・テーマパークや旅行にはたまにしか行かない
・2人目以降の子どもを育てる予定がない
・都市部で住居が狭く収納スペースに余裕がない
ちょっとしたお出かけは抱っこ紐ですませ、長時間外出するときだけベビーカーを活用すれば、コストを抑えつつ収納スペースの負担も減らせます。電車やバス、車にベビーカーを持ち込む必要がないので、周囲に気を遣うこともなくなります。
さらに、赤ちゃんの状態に応じた機種をレンタルできるので、買い替えにかかる手間やコストも減らせるでしょう。
頻繁にベビーカーを利用するなら、購入したほうがお得です。とくに、次のような方はレンタルだけでなく購入も検討しましょう。
・広い商業施設によく出かける
・テーマパークや旅行が好きで頻繁に外出する
・2人目以降の子どもが欲しいと考えている
・新品にこだわりがあり衛生面を重視する
・自分好みの機能やデザインを選びたい
ベビーカーを購入する最大のメリットは、利用頻度や子どもの人数によっては割安になることです。2人目以降が生まれた場合、都度レンタルするよりも購入したほうがトータルコストは安くなるでしょう。汚れや破損を過度に心配する必要がなく、気兼ねなく使えるのも嬉しいポイントです。
ベビカルは1時間から7日間まで柔軟に使えるレンタルサービス
ベビカルは、JR東日本グループのジェイアール東日本企画が提供するベビーカー・車椅子レンタルサービスです。料金は長時間利用しても安めで、割引クーポンもあります。また、サービスエリアも広く、続々と拡大中です。ベビーカーレンタルが気になる方は、まずベビカルに登録してみましょう。
ベビカルの最大の魅力は、手頃な料金設定です。最初の1時間は250円から500円で、以降は30分ごとに100円加算されていきます。
12時間で1,500円の最大料金が設定されているうえに、0時から8時までの早朝深夜は料金加算がないため、想定より費用がかさむ心配はありません。
参考までに、他社サービスとの料金を比較してみました。
1~2日だけベビーカーを使いたいなら、ベビカルは最適な選択肢だといえるでしょう
ベビカルがほかのベビーカーレンタルサービスと比べて優秀なのは、全国256カ所以上という事業規模です。北海道から九州・四国・沖縄まで、幅広いエリアの駅レンタカー営業所、ガソリンスタンドなどでサービスを展開しています。
元々は関東エリア限定のサービスでした。しかし、2022年から関西エリアにも進出して全国展開をスタートし、現在ではどんどんエリアを拡大しています。
・2024年8月30日:なんばパークス
・2024年11月12日:万博記念公園
・2025年7月1日:ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ
なお、ディズニーリゾートには独自のベビーカーレンタルサービスもありますが、ホテルドリームゲート舞浜周辺に宿泊するならベビカルのほうが便利という意見もあります。今後もサービスエリアは拡大予定なので、お出かけ前に最寄りのレンタルポイントを確認してみてください。
お出かけの頻度が少ない方、子どもが1人だけの方などはコスト面でも恩恵が大きいのでぜひ利用を検討してみてください。
■Profile
北川 和哉
専業ライター。ファイナンシャル・プランニング2級資格を保有。2021年から投資を始め、NISAやiDeCo、小規模企業共済、個別株などに幅広く投資。企業の財務分析が得意で、継続的に配当金を受け取る「自分年金」を作っている。
近年では、質素倹約の考え方が見直され、あえて「所有しない」というミニマリストが増えてきました。ベビーカーを所有しないことで、赤ちゃんが成長しても買い替えなくて済みますし、置き場所や管理を考える必要もありません。この記事では、ベビーカーをレンタルするメリット・デメリットやレンタルを利用すべき人の特徴をまとめました。
ベビーカーを購入でなくレンタルする3つのメリット
ベビーカーレンタルは、育児が初めてでベビーカーが必要か判断できない方、または外出の頻度が多くない方にとってメリットが大きいです。ベビーカーをレンタルするメリットは、
・買い替えの手間やコストを省ける
・置き場所に困らない
・ベビーカーのお試しとしても使える
の三つ。後ほど紹介するデメリットとも照らし合わせて、ベビーカーをレンタルするか購入するかご検討ください。
A型からB型に買い替える手間がない
ベビーカーには主に「A型」と「B型」の2種類があり、赤ちゃんの成長に応じて使い分けることが大切です。よってまだ赤ちゃんが7カ月未満の場合、レンタルしたほうが買い替えの手間やコストを省けます。

A型のベビーカーは生まれた直後から使えますが、大きくて重いので、赤ちゃんが成長すると扱いに困ってしまいます。電車やバスなどを利用する際、持ち上げるのが大変で、結局買い替えることになる可能性が高いでしょう。
レンタルならば、生後6カ月まではA型ベビーカーを使い、7カ月以降はB型ベビーカーに切り替えるといった柔軟な対応ができます。たとえば、ベビーカーレンタルサービス「ベビカル」では生後1カ月から48カ月まで使える「Combi SC61」や、持ち運びに向いた「Combi 923型」など、豊富なベビーカーを取り揃えています。
収納場所に困らない
室内や玄関回りが狭い都市部の住宅に住んでいる方は、ベビーカーの置き場所が問題になります。ベビーカーは大きくてかさばるので、玄関が狭いと収納場所に困ってしまうでしょう。また、軽自動車にベビーカーが積めなかったり、人が乗るスペースを確保できなくなったりといったケースも考えられます。
ベビーカーレンタルのみで子育てをするなら、駅や商業施設、テーマパークなどの入り口でベビーカーを借りるため、自宅にベビーカーの保管スペースを確保する必要がありません。自家用車に乗せて持っていく必要もないので、自動車から降りた先のみでベビーカーを使うという方はレンタルのほうが適しています。
特に、抱っこ紐をメインで使い、ベビーカーは年に数回しか使わない、帰省や旅行のときだけ使うといった想定の場合、レンタルのほうが邪魔になりにくいでしょう。
購入前のお試しとして使える
最終的にベビーカーの購入を考えている方も、最初はレンタルから始めてみるのがおすすめです。ベビーカーレンタルなら実際に使ってみて次のようなポイントを確認できるからです。
・赤ちゃんがベビーカーを嫌がらないか
・振動が強くないか
・収納や持ち運びに適しているか
・ほしかった機能が本当に必要なのか
なお、東京都葛飾区や兵庫県といった一部自治体では、子育て支援としてベビーカーのレンタル費用が助成金の対象となります。お住まいの自治体の制度についてよく調べたうえで、レンタルサービスの利用もご検討ください。
ベビーカーを購入でなくレンタルする5つのデメリット
ベビーカーレンタルは便利ですが、ライフスタイルや赤ちゃんの人数によっては余計なコストになってしまうことも。ここでは、ベビーカーをレンタルするデメリットを5つ紹介します。・購入より高額になりがち
・4歳以下の子どもが2~3人がいる家庭には向かない
・利用できないケースもある
・衛生面が気になる可能性がある
・破損や汚損で追加費用がかかることがある
メリットとデメリットを天秤にかけて、購入とレンタルどちらを選ぶか決めましょう。
長期利用すると購入より高くなる
ベビーカーをレンタルする最大のデメリットは、利用する頻度や期間によっては割高になることです。
レンタルサービスは、借りた時間や期間に応じて費用が増えるため、長く使い続けるとコストがかさみます。たとえば、1回1,500円のレンタルを年間20回繰り返せば30,000円となり、安いベビーカーなら購入できる金額になります。
一方で、次のような方はレンタル料金がかかっても、購入するよりレンタルサービスのほうがお得です。
・抱っこ紐で十分と考えている
・旅行やレジャー、買い物などで長時間外出をしない
・自宅に大きなものを置きたくない
利用する頻度やシーンをあらかじめ見積もっておくと、購入とレンタルどちらがいいか判断しやすくなります。
2~3人目を考えると割高になりやすい
2人目以降の子どもがほしいと考えている場合、レンタルよりも購入したほうが割安になるかもしれません。1人目の子ども用に購入したベビーカーを2~3人で使い回すと、実質的なコストを子どもの人数で割って下げられるからです。
たとえば、5万円のベビーカーを購入した場合の実質コストは、次のようになります。

エリアやタイミングによっては利用できない
ベビーカーのレンタルサービスは、いつでもどこでも自由に利用できるとは限りません。サービスによって対応エリアが異なり、地域によっては利用できない可能性もあります。
参考までに、主なベビーカーレンタルサービスの対応エリアを表でまとめました。

全国対応を謳っていても、一部地域は対象外だったり、GWやお盆といった繁忙期には予約が取れなかったりすることも。複数のレンタルサービスを候補にして、早めに予約しておく必要があるでしょう。毎回確実に利用するなら、ベビカルなど事前予約できるサービスがおすすめです。
人によっては衛生面が気になる
ベビーカーレンタルサービスで借りられるものはほとんど中古品で、衛生面が気になる方も多いでしょう。大切な赤ちゃんが直接触れるものだからこそ、清潔かどうか気になるものです。
機種が古いために機能性に乏しかったり、転倒や衝突によって内部が破損していたりする可能性も否定できません。したがって、信頼できるレンタルサービスを選ぶことが大切です。
故障や汚損に気をつける必要がある
レンタル品は借り物なので、破損や汚損には十分注意する必要があります。万が一、利用中に汚したり壊したりしてしまった場合、修理費用を請求される可能性があります。
参考までに、ベビーカーが壊れてしまう原因について、よくあるものをまとめておきました。
・大人が腰掛けて過度な荷重をかけた
・ハンドルに掛けた荷物の重さで転倒した
・溝にタイヤがはまって無理に引っ張った
・部品を紛失してしまった
利用時は「汚れないように、壊れないように」と常に気を配る必要があり、精神的な負担を感じる可能性があります。ただし、通常の使用による自然な故障や、利用者の責任でない破損について負担する必要はありません。
後悔しない!レンタルと購入どちらがおすすめか解説
ベビーカーの購入とレンタルは一長一短であり、どちらを選ぶべきかは利用頻度や子どもの人数といったライフスタイルによって異なります。ここでは、レンタルと購入それぞれがおすすめな人の特徴について解説していきます。
レンタルがおすすめなのは、旅行などで一日だけ使いたい人
ベビーカーのレンタルサービスが真価を発揮するのは、旅行や帰省など短期・ピンポイントでの利用です。とくに、次のような方は積極的にレンタルサービスを活用しましょう。
・普段はあまり外出せず子どもがずっと家にいる
・実家が近くて大規模な帰省をしない
・テーマパークや旅行にはたまにしか行かない
・2人目以降の子どもを育てる予定がない
・都市部で住居が狭く収納スペースに余裕がない
ちょっとしたお出かけは抱っこ紐ですませ、長時間外出するときだけベビーカーを活用すれば、コストを抑えつつ収納スペースの負担も減らせます。電車やバス、車にベビーカーを持ち込む必要がないので、周囲に気を遣うこともなくなります。
さらに、赤ちゃんの状態に応じた機種をレンタルできるので、買い替えにかかる手間やコストも減らせるでしょう。
購入がおすすめなのは、毎日のように使う人や衛生面が気になる人
頻繁にベビーカーを利用するなら、購入したほうがお得です。とくに、次のような方はレンタルだけでなく購入も検討しましょう。
・広い商業施設によく出かける
・テーマパークや旅行が好きで頻繁に外出する
・2人目以降の子どもが欲しいと考えている
・新品にこだわりがあり衛生面を重視する
・自分好みの機能やデザインを選びたい
ベビーカーを購入する最大のメリットは、利用頻度や子どもの人数によっては割安になることです。2人目以降が生まれた場合、都度レンタルするよりも購入したほうがトータルコストは安くなるでしょう。汚れや破損を過度に心配する必要がなく、気兼ねなく使えるのも嬉しいポイントです。
ベビーカーレンタルサービスなら「ベビカル」がおすすめ
ベビーカーレンタルのデメリットが気になるものの、購入はためらってしまうという方には「ベビカル」がおすすめです。
ベビカルは、JR東日本グループのジェイアール東日本企画が提供するベビーカー・車椅子レンタルサービスです。料金は長時間利用しても安めで、割引クーポンもあります。また、サービスエリアも広く、続々と拡大中です。ベビーカーレンタルが気になる方は、まずベビカルに登録してみましょう。
最大料金が12時間1,500円と安い
ベビカルの最大の魅力は、手頃な料金設定です。最初の1時間は250円から500円で、以降は30分ごとに100円加算されていきます。
12時間で1,500円の最大料金が設定されているうえに、0時から8時までの早朝深夜は料金加算がないため、想定より費用がかさむ心配はありません。
参考までに、他社サービスとの料金を比較してみました。

1~2日だけベビーカーを使いたいなら、ベビカルは最適な選択肢だといえるでしょう
ディズニー周辺や万博記念公園など幅広い場所で利用できる
ベビカルがほかのベビーカーレンタルサービスと比べて優秀なのは、全国256カ所以上という事業規模です。北海道から九州・四国・沖縄まで、幅広いエリアの駅レンタカー営業所、ガソリンスタンドなどでサービスを展開しています。
元々は関東エリア限定のサービスでした。しかし、2022年から関西エリアにも進出して全国展開をスタートし、現在ではどんどんエリアを拡大しています。
・2024年8月30日:なんばパークス
・2024年11月12日:万博記念公園
・2025年7月1日:ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ
なお、ディズニーリゾートには独自のベビーカーレンタルサービスもありますが、ホテルドリームゲート舞浜周辺に宿泊するならベビカルのほうが便利という意見もあります。今後もサービスエリアは拡大予定なので、お出かけ前に最寄りのレンタルポイントを確認してみてください。
ベビーカーレンタルはデメリット以上にメリットも多い!
ベビーカーレンタルのデメリットとしては、購入するよりも割高になりやすい、衛生面が気になるといった点が挙げられます。一方、買い替えの手間や収納場所を減らせるのは大きなメリットです。お出かけの頻度が少ない方、子どもが1人だけの方などはコスト面でも恩恵が大きいのでぜひ利用を検討してみてください。
■Profile
北川 和哉
専業ライター。ファイナンシャル・プランニング2級資格を保有。2021年から投資を始め、NISAやiDeCo、小規模企業共済、個別株などに幅広く投資。企業の財務分析が得意で、継続的に配当金を受け取る「自分年金」を作っている。
※Amazonのアソシエイトとして、BCN+Rは適格販売により収入を得ています。





