家電量販店・オンラインショップの実売データを集計する「BCNランキング」に基づき、毎年7月にBCNが発表する「上半期No.1」と毎年1月に発表する「BCN AWARD」に関する情報を先出し！ 第2回となる今回は、注目すべきジャンルを紹介します。

PC・スマホとも買い替えニーズが高まる

　10月14日に「Windows 10」のサポートが終了します。セキュリティーの観点で全Windowsユーザーが対応すべきWindows OSのサポート終了は「EOS（End of Support）」という略語でも呼ばれており、PC本体の買い替え需要が高まっています。

　また、6月24日に「iPhoneのマイナンバーカード」がスタートしました。対応機種は最新OS「iOS 18.5」を搭載したiPhone XS以降で、おすすめは最新機種またはその1世代前の機種です。つまり今年は、PCもスマートフォン（スマホ）も買い替えや買い増しに最適な時期です。
 
　一方、ひと足早く、23年5月から「スマホ用電子証明書搭載サービス」として「マイナンバーカードの機能」を利用可能だったAndroidスマートフォンでは、昨年シェアNo.1を獲得したGoogleをSamsungがどこまで追い上げるかどうかに注目です。
 
　ほかにも、デジタルカメラ（レンズ一体型）、デジタルカメラ（ミラーレス一眼）、交換レンズといったカメラ関連、イヤホン・ヘッドホン関連は以前から注目度が高く、今年上半期のNo.1も要注目です。7月17日の「上半期No.1」の発表をお楽しみに！

■協力販売店（2025年4月現在）

アマゾンジャパン、エクスプライス、エディオン、NTT ドコモ、玉光堂、ケーズホールディングス、コジマ、サードウェーブ、上新電機、ストリーム、ソフマップ、ZOA、ナニワ商会、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、三星カメラ、ムラウチドットコム、ユニットコム、楽天ブックス、綿半ドットコム（50音順）