JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは4月18日に、JR秋葉原駅（東京都千代田区）構内にてエキナカ商業施設「エキュート秋葉原」の2025年春開業に向けた工事に着手することを発表した。

16番目の「エキュート」ブランドに

　多様なカルチャーが交差する秋葉原の玄関口であるJR秋葉原駅では、JR東日本グループが掲げる「Beyond Stations構想」の実現に向けた改良が進められており、2025年春の開業を予定する「エキュート秋葉原」は、首都圏ターミナル駅にて展開する16番目の「エキュート」として、秋葉原のランドマークとなるエキナカ空間を目指す。

　「エキュート秋葉原」では、JR秋葉原駅1階の中央改札・電気街改札の間のエリアを中心に、一体的な商業施設として展開し、通勤・通学で駅を利用する人をはじめ、秋葉原を訪れる人にも食事や買い物、イベントなどを楽しんでもらえるようなエキナカ空間とする。

　なお、「エキュート秋葉原」開業予定エリアにて現在営業中の飲食ゾーン「TOKYO FOOD BAR」は、5月6日が最終営業日となる。