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入浴施設のないキャンプ場でも設置できる「究極のドラム缶風呂」

暮らし

2023/09/06 19:35

 ZettaHaxは、同社のアウトドアブランド「SaunaHax」から、「究極のドラム缶風呂No-Blow(野風呂)」「高熱量電気サウナストーブSaunaHax-e」「おひとり様サウナBox Kuutio(クーティオ)」を、9月6~8日に東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「第4回サウナフェア」で発表する。

究極のドラム缶風呂No-Blow

ざぶーんと入っても火が消えず、煙たくない

 「究極のドラム缶風呂No-Blow」は、薪ストーブを背負った新機構のドラム缶風呂で、入浴施設のないキャンプ場でも設置できる。

 従来のドラム缶風呂は、下から火をつけるためドラム缶の底面だけで熱交換が行われるが、「究極のドラム缶風呂No-Blow」はもっとも温度の高いストーブ上面と煙突基部で水を温めるので熱交換率が高く、煙突を備えているので煙くならない。
 
「究極のドラム缶風呂No-Blow」での入浴イメージ

 また、ドラム缶風呂における醍醐味の1つである、お湯をざぶーんと溢れさせながらの入湯は、従来のドラム缶風呂では溢れたお湯で火が消えて、かなり煙くなってしまう。しかしながら、「究極のドラム缶風呂No-Blow」ならそういった心配はない。

 さらに、「究極のドラム缶風呂No-Blow」は薪ストーブ内で燃焼するため、地面にやさしく飛び火など火事のリスクも減らせる。ほかにも、お風呂に入りながら、薪ストーブを使ってピザやステーキといったグリル料理も楽しめる。

 価格は17万9850円。
 
高熱量電気サウナストーブSaunaHax-e

 「高熱量電気サウナストーブSaunaHax-e」は、特注して製造させた200V三相11KWの高出力モデルで、一般に流通している6KWのサウナストーブによる最大90℃を上回り、外気温零下でも最大110℃の高熱量を実現している。また、6KW程度のサウナストーブでは、酷寒期にドアから出入りしているとサウナ小屋の室温が20℃ほど下がり、再び100℃になるのに時間がかかるものの、「高熱量電気サウナストーブSaunaHax-e」なら性能に余裕があるため、すぐに110℃まで上昇する。
 
日本における電気機器の販売に必須となるPSE認証も取得済み

 日本では、電気機器の販売にあたってPSE認証の取得が必須となることから、「高熱量電気サウナストーブSaunaHax-e」はさらなる厳格な試験が施され、PSE認証を取得している。

 ほかにも、IPX4準拠の防水規格を満たしているので、安心してロウリュウを楽しめる。

 価格は43万8000円。
 
おひとり様サウナBox Kuutio

 「おひとり様サウナBox Kuutio」は、ベンチ部を可倒式とすることでサウナストーブに向き合い、ロウリュウを行いつつサウナを愛でることができる。
 
サウナストーブを横目にベンチに座る
一般的なサウナ小屋とは異なり、
サウナストーブと対面して座る仕様

 110℃程度の熱ではひずみにくく、湿気にも強いためサウナに適した材料である、熱処理したサーモウッドを標準的な木材として使用することで、自由度の高い設計が可能になり、顧客の要望に合わせたサイズで建築できるようになっている。

 参考価格は165万円。
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