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東京タワーの「333匹の鯉のぼり」、GWに新たな鯉のぼりが登場

暮らし

2022/04/26 17:00

 TOKYO TOWERは4月5日から春の恒例企画として「333匹の鯉のぼり」を実施している。ゴールデンウイーク(GW)初日となる4月29日には、こどもの日に向けたキックオフイベントを開催。「SDGsオリジナル鯉のぼり」と「アーティストコラボ鯉のぼり」も新たに登場する。

東京タワーで行われている春の恒例企画「333匹の鯉のぼり」。
4月29日に新たな鯉のぼりが新登場

 「333匹の鯉のぼり」は東京タワーの高さ333mにちなんで、333匹の鯉のぼりをタワーの足元に飾り付ける企画。2011年以降は岩手県大船渡市の「さんまのぼり」も加わり、東日本大震災からの復興に向けてエールを送っている。

 そして、今年から新たに追加されるのが共同企画として参画するKAKERUWAの「SDGsオリジナル鯉のぼり」と「アーティストコラボ鯉のぼり」。SDGsオリジナル鯉のぼりは、SDGs17項目のカラーに合わせて制作されたもので、「“誰ひとり取り残さない”~No one will be left behind~」をテーマにしている。
 

 アーティストコラボ鯉のぼりは、iPhoneでデジタルアートを創作する現代アーティストの池田真優氏が手がけたもの。「言語や国境を超えて世界を一つにし、子供たちに夢を与える」というメッセージを込めて制作された。

 キックオフイベントは東京タワーエントランスで4月29日11時~13時に開催される。参加費は無料で、事前申し込みも不要。草月流華道家の横井紅炎先生や日本橋龍馬会によるパフォーマンス、山本透氏×難波遥氏のトークセッションなどが行われる予定だ。